わる【悪】
《形容詞「わるし」の語幹から》 1 悪いこと。また、いたずら。わるさ。「—をする」「性(しょう)—」 2 悪人。悪党。また、悪いことをする子供。「学校一の—」 3 他の語の上に付いて複合語をつく...
わ・る【割る】
[動ラ五(四)] 1 強い力を加え固体の物をいくつかに分けて離す。「茶碗を—・る」「クルミを—・る」「まきを—・る」 2 ある物をいくつかの部分に分ける。「土地を三つに—・る」「部屋を—・って...
わる‐あがき【悪足掻き】
[名](スル) 1 してもしかたのないことをあせってあれこれと試みること。「今さら—してもしかたがない」 2 ひどいいたずら。悪ふざけ。「根からが優しい質(うま)れと見えてついぞ—したことなく」...
わる‐あそび【悪遊び】
よくない遊び。特に、ばくち・女遊びなど。
わる・い【悪い】
[形][文]わる・し[ク] 1 人の行動・性質や事物の状態などが水準より劣っているさま。 ㋐質が低い。下等である。「成績が—・い」「画質の—・いテレビ」⇔よい。 ㋑能力が劣っている。下手である。...
わるいうわさ【悪い噂】
玄月の小説集。平成12年(2000)刊行。表題作と「宵闇」の2作を収録。
わるい‐ざいこ【悪い在庫】
会社が抱える在庫のうち、過剰に仕入れすぎた品やデッドストックなど、今後の需要が見込まれないものをいう。→良い在庫
悪(わる)い冗談(じょうだん)
相手を不快にさせるような無駄口や、いたずら。悪ふざけ。「—はやめてくれ」
わる‐いたずら【悪戯】
たちの悪いいたずら。
わるいなかま【悪い仲間】
安岡章太郎の短編小説。昭和28年(1953)発表。同年、「陰気な愉しみ」とあわせ第29回芥川賞受賞。