我(われ)関(かん)せず
「我関せず焉(えん)」に同じ。「周囲で何が起こっても—と見向きもしない」
我(われ)関(かん)せず焉(えん)
《「焉」は漢文で断定の意を表す助辞》自分には関係がない。超然としているようすをいう。我関せず。
われ‐がち【我勝ち】
[形動][文][ナリ]他人におくれまいと先を争うさま。「—に出口へ殺到する」
われ‐がね【破れ鐘/割れ鐘】
ひびの入った釣鐘。また、その音から、濁った太い大声のたとえにもいう。「—のような大声」
わ‐れき【和暦】
日本の暦(こよみ)。また、西暦に対して、日本の年号および紀元のこと。
我(われ)こそは
自分こそはと勢い込んでいうときに用いる。「—と進み出る」
われ‐ごえ【破れ声】
濁った太い声。がらがら声。
われ‐さか・し【我賢し】
[形シク]利口ぶっている。分別顔である。「—・しう思ひしづめ給ふにはあらねど」〈源・椎本〉
われ‐さき【我先】
[名・形動]自分が先になろうと争うこと。また、そのさま。「—に逃げる」「—と驚きおそれて逃惑うに連れはなし」〈緑雨・門三味線〉
われ‐さま【我様】
[代]二人称の人代名詞。対等または目下の者を呼ぶ語。おまえ。わりさま。〈コリャード日本文典〉