しゃ‐かい【社会】
《英語 society の訳語として「社会」を当てたのは、明治初期の福地桜痴(源一郎)である》 1 人間の共同生活の総称。また、広く、人間の集団としての営みや組織的な営みをいう。「—に奉仕する」...
しゃかい‐とうごう【社会統合】
少数者が差別や排斥を受けることなく、対等な構成員として、他の人々と同様の権利と責任をもって参加できる社会の構築を目指すこと。→多文化共生
し‐む・ける【仕向ける】
[動カ下一][文]しむ・く[カ下二] 1 あることをするよう、人に働きかける。「生徒が自分から研究するように—・ける」 2 ある態度をもって、人に接する。待遇する。「つれなく—・ける」 3 商品...
じゃ‐すい【邪推】
[名](スル)他人の心意を悪く推量すること。ひがんで、自分に悪意をもっていると疑ってかかること。「妻の行動を—する」
し‐めい【使命】
1 使者として受けた命令。使者としての務め。「特別な—を帯びる」 2 与えられた重大な務め。責任をもって果たさなければならない任務。「教師の—」
し‐むげち【四無礙智】
仏語。仏・菩薩のもつ4種の自由自在な理解能力と表現能力を智慧の面から示した言葉。教えに精通している法無礙智、教えの表す意味内容に精通している義無礙智、いろいろの言語に精通している辞無礙智、以上の...
じつ‐れき【実歴】
1 身をもって経験したこと。実際に見聞きした事柄。「—の事を筆録して、遺忘に備うるは」〈中村訳・西国立志編〉 2 偽りのない履歴。
しなの‐とくさ【信濃木賊】
信濃産のとくさ。「一本を—、椋(むく)の葉をもって七日七日づつみがいておぢゃる程に」〈虎明狂・末広がり〉
じ‐にん【自任】
[名](スル) 1 自分で、そのことを自分の任務だと考えること。「御意見番をもって—する」 2 自分の能力などが、それにふさわしいと思うこと。自負。「天才詩人だと—する」
しな‐べ【品部】
1 大化の改新前、特定の職能をもって朝廷に仕えた人々の集団。伴造(とものみやつこ)に率いられて一定期間朝廷に参勤して労務に従い、産物を献上した。大化の改新で大部分が公民となった。忌部(いんべ)・...