めがね‐ごし【眼鏡越し】
1 上目(うわめ)づかいに眼鏡の上から見ること。 2 眼鏡のレンズを通して対象を見ること。「優しそうな目が—に見える」
メディシン‐ボール【medicine ball】
1 大勢が並んで、大きなボールを頭上や足の間を通して次々に後ろへ渡し送る遊戯。 2 1の遊戯や筋力トレーニング・リハビリテーションなどに用いられる、重さのあるボール。
メレンゲ【(フランス)meringue】
泡立てた卵白に砂糖・香料などを加えたもの。そのまま、または軽く火を通して、洋菓子などの飾りに用いる。
もうし‐つ・ぐ【申(し)次ぐ/申(し)継ぐ】
[動ガ五(四)] 1 後任者へ言い継ぐ。申し送る。「次の当番へ—・ぐ事項」 2 「言い継ぐ」の謙譲語。お取りつぎする。取りつぎを通して申し上げる。「御使を西面にて問へば、—・ぎつる人も寄り来て」...
やかんひこう【夜間飛行】
《原題、(フランス)Vol de Nuit》サン=テグジュペリの小説。1931年刊。航空郵便事業のために困難な夜間飛行に従事する人々の姿を通して、責任をもって行動することの倫理性と人間の尊厳を探...
やく‐しま【屋久島】
鹿児島県南部、佐多岬の南方海上にある島。面積503平方キロメートル。ほぼ円形をしており、中央には宮之浦岳がそびえる。年間を通して降水量が多い。島全域が屋久島国立公園に属する。屋久杉原始林の広がる...
やま‐かご【山駕籠】
昔、山道などで用いた粗末な駕籠。竹で底を円形に編み、垂れがなく、丸棒または丸竹を通してかつぐ。山輿(やまごし)。
やまと‐とじ【大和綴じ】
和装本の綴じ方の一。用紙を重ねてこよりなどで中綴じしてから前後に表紙をつけ、上下に穴を一つまたは二つずつあけ、その穴にひもを通して結んで綴じるもの。用紙の重ね方は綴葉装(てつようそう)・袋綴じな...
ゆいま‐ぎょう【維摩経】
大乗経典。梵本は散逸、チベット訳が現存。漢訳では鳩摩羅什(くまらじゅう)訳「維摩詰所説経」3巻のほか、支謙訳「維摩詰経」2巻、玄奘(げんじょう)訳「説無垢称経」6巻が現存。在家信者の維摩と文殊菩...
ゆ‐ばたけ【湯畑】
群馬県吾妻(あがつま)郡草津町の中央に湧き出る源泉。広さ約1600平方メートル、湧出量は毎分約4600リットル。温度はセ氏約60度。7本の木樋(もくひ)を通して温度を下げ、湯の花を取る。また、一...