イースランド【Iceland】
《氷の国の意》「アイスランド」のアイスランド語による呼称。
エイヤフィヤトラヨークトル‐ひょうが【エイヤフィヤトラヨークトル氷河】
《Eyjafjallajökull》アイスランド南部にある氷河。ミールダルスヨークトル氷河の西に位置する比較的小規模な氷河。標高1666メートルの火山を覆っており、2010年春に噴火した際には、...
エッダ【Edda】
アイスランドに伝わる北欧の神話と英雄伝説の集大成。古歌謡の集成である古エッダと、スノッリ=スツルソンによる散文の新エッダの2種類がある。神話詩は天地創造や神と巨人の闘争などを主題とし、ゲルマン神...
エヌ‐シー【NC】
《Nordic Council》北欧理事会。1953年、アイスランド・ノルウェー・デンマーク・スウェーデンの4か国により創設された北欧諸国の地域間協力組織。1956年、フィンランドが加盟。本部は...
エフタ【EFTA】
《European Free Trade Association》欧州自由貿易連合。加盟国間の自由貿易と経済統合の促進を目的とする政府間国際機関。1960年、EEC(欧州経済共同体)に加わらなか...
エルドギャウ【Eldgjá】
《アイスランド語で「火の谷」の意》アイスランド南部にある峡谷。深さは200メートル以上あり、長さ約30キロメートルにわたって続く。火山の噴火によってできた峡谷としては世界最大級とされる。
カトラ【Katla】
アイスランド南部にある火山。標高1493メートル。山頂を含む約600平方キロメートルが厚さ約200メートルのミールダルス氷河に覆われる。しばしば噴火しており、1918年の噴火の際には氷河を融解し...
きたたいせいよう‐しんどう【北大西洋振動】
北大西洋のアイスランド低気圧とアゾレス高気圧の勢力が連動して変動する現象。テレコネクションの一つで北極振動とも関わりがあり、偏西風の進路に影響を与える。NAO(north Atlantic os...
キルキュバイヤルクロイストゥル【Kirkjubæjarklaustur】
アイスランド南部の村。12世紀に同国初の修道院が創設された地として知られる。当時の建物はラキ火山の噴火で失われ、20世紀に教会が再建された。ラキ火山やエルドギャウに近く、玄武岩の柱状節理が見られる。
きんゆう‐りっこく【金融立国】
金融業を振興・発展させたり、金融システムを整備したりすることで国の繁栄を図ること。 [補説]1980年代に金融自由化を積極的に推し進めた米国・英国・アイスランドなどは、規制緩和により国内の金融市...