ありくに【有国/在国】
[?〜1019]平安中期の刀工。山城または信濃の人という。三条宗近の門人。渡辺綱が羅生門で鬼の腕を切った刀の作者といわれる。
アリクーディ‐とう【アリクーディ島】
《Alicudi》イタリア南部、シチリア島の北、ティレニア海に浮かぶエオリア諸島の島。同諸島中最も西に位置し、標高675メートルのフィーロデッラルパ山がある。オリーブ、ケーパー、ブドウの産地。エ...
あり‐ぐも【蟻蜘蛛】
ハエトリグモ科のクモ。体長6ミリくらい、赤褐色または黒色で、頭胸部と腹部の間は細くくびれ、アリに似る。網は張らず、木の葉の上をはい回って昆虫を捕らえる。
あり‐ける【有りける/在りける】
[連語]《動詞「あり」の連用形+過去の助動詞「けり」の連体形。連体詞的に用いる》さっきの。例の。「—女童なむ、この歌を詠める」〈土佐〉
あり‐げ【有り気】
[名・形動]多く名詞を受けて、その事柄がありそうなようすである意を表す。…があるようだ。「意味—な笑い」「自信—なそぶり」「何の心ばせ—もなく」〈源・夕顔〉
アリゲーター【alligator】
ワニ目アリゲーター科の爬虫(はちゅう)類の総称。長い口の先端は丸みを帯びる。口を閉じたときに下あごの第4歯が隠れ、腹面の各鱗板(りんばん)に小孔がない。ミシシッピーワニ・クロカイマンなど7種がある。
アリゲーター‐ガー【alligator gar】
ガー科の大型淡水魚。成長すると全長2メートルを超えるものもある。吻(ふん)が細長く、歯が鋭い。主に米国南東部に生息。
ありげ‐けみ【有毛検見】
江戸時代の年貢検見法の一。田地の上中下の位付けを無視し、一坪当たりの田の平均収量から耕地の収穫量を算出した。
アリコク‐こくりつこうえん【アリコク国立公園】
《Arikok National Park》カリブ海南部、オランダ自治領アルバにある国立公園。アルバ島の東部に位置し、総面積の約2割を占める。同島固有の爬虫類や鳥類が生息するほか、石灰岩の台地に...
アリゴ【(フランス)aligot】
マッシュポテトにチーズやニンニクなどを加えてつくる、フランス中部オーブラック地域の郷土料理。粘り気が高く、餅のようによく伸びる。