しばがき‐ぶし【柴垣節】
江戸初期の俗謡。承応・明暦年間(1652〜1658)ごろに流行。もとは北国の米つき歌とも、山の手の奴(やっこ)たちの踊り歌ともいう。
シバガス【sivagus】
亜酸化窒素の商品名。
しば‐がみ【柴神】
峠や山道の入口などにあって、通行人の安全を守るという神。通る人が柴や草を手向ける風習がある。柴折り様。柴取り神。
しば‐き【柴木】
「柴(しば)」に同じ。「小舟を借って、—を上に取り掩(おほ)ひ」〈古活字本保元・中〉
しばき‐あ・げる
[動ガ下一]棒や鞭などで、手ひどくたたいたり打ったりする。「しばしば曽田を—・げて内務教育をした男であった」〈野間・真空地帯〉
しば・く
[動カ五(四)]棒などでたたく。ひっぱたく。「木枝で—・きながら往く」〈独歩訳・糸くず〉
しば‐くさ【芝草】
「芝」に同じ。
しば‐ぐり【柴栗】
《「しばくり」とも》クリの一品種。山地に自生し、実は小粒だが味がよい。ささぐり。《季 秋》「—の一人はぢけて居たりけり/一茶」
しば‐こうえん【芝公園】
東京都港区にある公園。明治6年(1873)増上寺の境内の一部を開放して開園。東京タワーがある。
しばこう‐だい【芝工大】
「芝浦工業大学」の略。