たい‐しょう【対照】
[名](スル) 1 二つの事物を照らし合わせて比べること。「訳文を原文と—する」「—表」 2 全く性質の違う物どうしを並べ比べたとき、その違いがきわだつこと。また、その取り合わせ。コントラスト。...
たい‐しょう【待詔】
1 天子の命令を待つこと。みことのりの下るのを待つこと。 2 古代中国の官名。経学・文章の人を任命して、天子の詔に応じさせたもの。 3 中国の宮廷の画院で最高位の画家。
たい‐しょう【胎生】
仏語。四生(ししょう)の一。母胎から生まれるもの。人間や獣の類。
たい‐しょう【隊商】
砂漠地方などで隊を組んで旅する商人の一団。キャラバン。 [補説]書名別項。→隊商
たい‐しょう【対償】
《法律用語》「対価」に同じ。「労働の—として受け取る報酬」
たいしょう【隊商】
《原題、(ドイツ)Die Karawane》ハウフの童話集。1826年刊。枠物語の体裁をとり、東方世界を幻想的に描いた作品集。「幽霊船の物語」「こうのとりになったカリフ」などの作品を収める。別邦...
こう‐たいしょう【好対照】
二つのものを並べたときに、その性質の違いが非常にはっきりしていること。「この二人の登場人物は—をなす」
きんこうたい‐しょう【菌交代症】
抗生物質を用いて治療した際、それに感受性をもつ細菌が減少・死滅しても、耐性をもつ細菌や真菌が異常増殖して新たに別の病気を生じる状態。交代菌症。菌交代現象。
ろうどう‐たいしょう【労働対象】
生産手段のうち、労働過程において人が働きかけて変化を与える対象。原材料・土地・樹木・鉱石など。
きゅう‐たいしょう【球対称】
温度や密度などが原点からの距離のみに依存し、動径の方向によらないこと。極座標表示の場合、物理量や状態を表す関数が原点からの距離rだけで一意的に表される。