エスキス【(フランス)esquisse】
1 下絵。スケッチ。画稿。 2 彫刻の粗(あら)造り。 3 文学作品の草稿。
がいこう‐は【外光派】
《(フランス)pleinairisme》19世紀後半のフランス絵画の一派。スケッチから完成画まで戸外で描き、自然の光・空気を画面に再現しようとした。
おち‐こち【遠近】
1 遠い所と近い所。あちらこちら。「鶏の声も—に聞こえる」〈藤村・千曲川のスケッチ〉 2 将来と現在。昔と今。「またまつく—兼ねて言(こと)は言へど逢ひて後こそ悔いはありといへ」〈万・六七四〉
おう‐らい【往来】
[名](スル) 1 行ったり来たりすること。行き来。「車が激しく—する」 2 人や乗り物が行き来する場所。道路。「—で遊ぶ」 3 互いに行ったり来たりすること。交際。「足しげく—する間柄」 4 ...
えんぴつ‐が【鉛筆画】
鉛筆だけで描いた画。スケッチや画稿として描かれる。
シンガポールさいごのひ【シンガポール最後の日】
洋画家、藤田嗣治の絵画。油彩。第二次大戦中の昭和17年(1942)、第1回大東亜戦争美術展出展。陥落寸前のシンガポールで日本兵たちが前進する姿を描いた作品。従軍画家として現地に赴いた際に描いたス...
すい‐たく【水沢】
水のあるさわ。水のたまっている湿地。「水内(みのち)は古代には一面の—であったろう」〈藤村・千曲川のスケッチ〉
ほくさいまんが【北斎漫画】
葛飾北斎の画集。北斎による絵手本を集めたもの。文化11年(1814)に初編を刊行。没後も刊行が続くが他筆も混じる。明治11年(1878)に全15編をもって完結した。収録された絵手本は約4000点...
みとり‐ず【見取り図】
1 地形・建物・器物などの形や配置をわかりやすく描いた略図。「現場付近の大まかな—」 2 製図用器具を用いずに、手で描いた製図。スケッチ。
ぺろ‐ぺろ
[副] 1 舌で物をなめまわすさま。「皿を—(と)なめる」 2 舌のよく動くさま。ぺらぺら。「—と読んで聞かせました」〈藤村・千曲川のスケッチ〉 3 いかにもうまそうに次々と食べるさま。「—(...