あへん‐タバコ【阿片タバコ】
阿片を入れたタバコ。
あるき‐タバコ【歩きタバコ】
歩きながらタバコを吸うこと。特に道路や広場など屋外で歩行中に喫煙すること。
いわ‐タバコ【岩タバコ】
イワタバコ科の多年草。山地の湿った岩壁に生え、高さ6〜15センチ。葉はタバコの葉に似て楕円形で表面にしわがある。夏、紅紫色の筒状の花を開く。葉を民間で健胃薬に用いる。イワタバコ科には約2000種...
おき‐タバコ【置きタバコ】
火のついた状態のタバコを、灰皿などにしばらく置いておくこと。
おさき‐タバコ【御先タバコ】
訪問先で、主人側が客にもてなしとして出すタバコ。また、人からタバコをもらうこと。
おんし‐タバコ【恩賜タバコ】
皇室特別注文の紙巻きタバコ。白地にキクの紋章入り。旧日本軍に、また、第二次大戦後は皇居の清掃奉仕団などに配られた。
かぎ‐タバコ【嗅ぎタバコ】
鼻孔にすりつけて、香りを楽しむ粉タバコ。スナッフ。 [補説]パイプ状の本体に、タバコの葉を詰めたカートリッジを装着し、吸い口から香りを吸引する製品もある。
かけ‐タバコ【懸(け)タバコ】
採取したタバコの葉を縄に挟んで屋内や軒先につるし、乾燥させること。また、その葉。《季 秋》「事繁く臼踏む軒や—/太祇」
かた‐ばこ【肩箱/形筥】
山伏が笈(おい)の上にのせる小箱。経文・仏具などを入れる。
かなぐちのまきタバコ【金口の巻煙草】
大下宇陀児の短編探偵小説。大正14年(1925)「新青年」誌に掲載された著者のデビュー作。