トリュンメルバッハ‐の‐たき【トリュンメルバッハの滝】
《Trümmelbachfälle》スイス中部、ベルン州、ベルナーオーバーラント地方にある滝。ラウターブルンネン南方の断崖に位置し、アイガー・メンヒ・ユングフラウの氷河が溶け出した大量の水が、1...
とり‐ゆ【取り由/取り揺】
箏(そう)を弾奏するときの技法の一。右手で弾いたあと、左手の指でその弦をつまみ、右の方に引きよせて音を下げること。「つらつき美しげにて、—の手つき、いみじう作りたるものの心地するを」〈源・少女〉
と‐りょう【斗量】
斗(ます)ではかること。また、多量にあることのたとえ。
と‐りょう【屠竜】
伝説上の動物である竜を殺すこと。実際には益のない行為のたとえ。
と‐りょう【塗料】
物の表面に塗って皮膜を作り、保護また着色・装飾するための流動性の物質の総称。漆・ペンキ・ワニスなど。
とりょう‐の‐ぎ【屠竜の技】
《「荘子」列禦寇から》身につけても実際の役に立たない技術。屠竜の術。
とり‐よせ【鳥寄せ】
おとりやえさ、または笛などを使って、鳥を呼び寄せること。
とり‐よ・せる【取(り)寄せる】
[動サ下一][文]とりよ・す[サ下二] 1 注文して送らせたり、持って来させたりする。「資料を郵便で—・せる」「食事を部屋に—・せる」 2 手にとって近くに寄せる。手もとへ引き寄せる。「散らかっ...
とり‐よそ・う【取り装ふ】
[動ハ四]身なりをととのえる。身支度をする。「ぬばたまの黒き御衣(みけし)をまつぶさに—・ひ」〈記・上・歌謡〉
とり‐よみ【取(り)読み】
先に読んだ者が読みちがえた場合、他の者がすぐにその続きを引き取って読み、次から次へと読み継いでいく方法。「先生は復習のためだといって—をさせた」〈中勘助・銀の匙〉