にょ‐かん【女官】
朝廷に仕える女性の官人の総称。後宮十二司に仕える女性のほか、命婦(みょうぶ)・女蔵人(にょくろうど)などがある。官女。にょうかん。
にょかんたち【女官たち】
《原題、(スペイン)Las Meninas》ベラスケスの絵画。カンバスに油彩。王女マルガリータを女官たちが囲み、背後にカンバスに向かうベラスケス自身と鏡に映った国王フェリペ4世夫妻が描かれる。集...
にょき‐にょき
[副]細長い物が次々に現れ出るさま。「高層ビルが—(と)立つ」
にょ‐ぎ【女儀】
女性のことを丁寧にいう語。「しかし—の御事なれば」〈浄・手習鑑〉
ニョク‐マム【(ベトナム)nuoc mam】
ベトナムで調味料として用いられている小魚を塩漬け発酵させた魚醤(ぎょしょう)。
にょ‐くろうど【女蔵人】
宮中に奉仕した下級の女房。内侍(ないし)・命婦(みょうぶ)の下で、雑用を務めた。
にょ‐けい【女系】
⇒じょけい(女系)
にょ‐げん【如幻】
仏語。幻のようにはかないこと。無常のたとえ。
にょ‐こしゅ【女戸主】
民法旧規定で、女子の戸主。
にょ‐ご【女御】
⇒にょうご(女御)