バルバロイ【(ギリシャ)barbaroi】
《訳のわからない言葉を話す者の意》古代ギリシャ人が東方の民族に対して用いた蔑称。古代ローマではギリシャ・ローマ文化に浴さないもの、特にゲルマン人をさす。→ヘレネス
バルパソンのよくじょ【バルパンソンの浴女】
《原題、(フランス)Baigneuse Valpinçon》⇒浴女
バルパライソ【Valparaíso】
チリ中部、バルパライソ州の都市。首都サンティアゴの西約120キロメートルに位置し、太平洋に面する外港をなす。商業のほか、繊維・皮革・食品加工業が盛ん。平坦地は少なく、港を囲む丘陵斜面に家々が建つ...
バルビージャ‐こくりつこうえん【バルビージャ国立公園】
《Parque Nacional Barbilla》コスタリカ中央部にある国立公園。タラマンカ山脈東麓に位置し、カルタゴ県とリモン県にまたがる。1987年に設立。カリブ海の影響を受ける湿潤な気候...
バルビゾン【Barbizon】
フランス中北部の都市、フォンテンブローの近郊にある村。19世紀中頃、テオドール=ルソー、ミレー、コローなど、後にバルビゾン派と呼ばれる画家たちが滞在し、風景や農民の生活を描いたことで知られる。
バルビゾン‐は【バルビゾン派】
19世紀中ごろ、パリ近郊フォンテンブローの森の一隅にある小村バルビゾンに滞在して風景などを描いた画家たちの総称。テオドール=ルソーやミレー・コローなど。フォンテンブロー派。
バルビタール【barbital】
マロン酸と尿素との縮合によって得られるバルビツール酸系の代表的な催眠薬。白色の結晶。ジエチルバルビツール酸。
バルビツール‐さん【バルビツール酸】
《barbituric acid》マロン酸と尿素の結合した化合物。睡眠剤・鎮静剤として使用される。マロニル尿素。
バルフォア‐せんげん【バルフォア宣言】
《Balfour Declaration》第一次世界大戦中の1917年に、イギリス外相バルフォアが、ユダヤ系の富豪ロスチャイルド家に送った書簡で示したシオニズムへの支持表明。1915年のフサイン...
バルブ【bulb】
1 球根。鱗茎(りんけい)。 2 電球。特に、写真撮影で用いる閃光(せんこう)電球。フラッシュランプ。 3 カメラのシャッターボタンを押している間じゅうシャッターが開く機能。