みなとみらい‐せん【みなとみらい線】
横浜高速鉄道の「みなとみらい21線」の略称。横浜駅から元町・中華街駅4.1キロを結ぶ地下鉄線。平成16年(2004)2月開通。東急東横線が乗り入れている。
みな‐ながら【皆乍ら】
[副]ことごとく。すべて。「—脱ぎおき給へる御ふすまなどやうのもの」〈源・蜻蛉〉
皆(みな)に◦する
全部なくしてしまう。「御主人へ持って行く、一樽のお代を—◦しました」〈鏡花・草迷宮〉
皆(みな)にな・す
「皆にする」に同じ。「我一代に—・しがたし」〈浮・五人女・五〉
皆(みな)にな・る
全部なくなる。尽きる。「水飯も鮎もすしも、—・りにけり」〈著聞集・一八〉
み‐なぬか【三七日】
人の死後21日目。また、その日に行う法事。さんしちにち。みなのか。
みな‐の‐がわ【男女川/水無川】
茨城県の筑波山に源を発し、南流して桜川に合流する川。[歌枕]「筑波嶺の峰より落つる—恋ぞつもりて淵となりける」〈後撰・恋三〉
みなのがわ‐とうぞう【男女ノ川登三】
[1903〜1971]力士。第34代横綱。茨城県出身。本名、坂田供次郎。優勝2回。→第33代横綱武蔵山 →第35代横綱双葉山
みな‐の‐しゅう【皆の衆】
多数の人を一括して指す語。また、多くの人に呼びかける語。みなさんがた。「—に聞いてもらいたいことがある」
みな‐の‐わた【蜷の腸】
[枕]「か黒し」にかかる。かかり方未詳。蜷の腸が黒いところからとも、焼いた肉が黒いところからともいう。「—か黒き髪に何時(いつ)の間か霜の降りけむ」〈万・八〇四〉