きんぞく‐けんびきょう【金属顕微鏡】
金属、合金、セラミックの組織や研磨面、電子部品などの不透明な試料を観察するための顕微鏡。半透明鏡またはプリズムを対物レンズと接眼レンズの間に置き、鏡筒側方からの光を鉛直上方から試料表面に投射し、...
ひかりとうかせい‐じゅし【光透過性樹脂】
無色透明で光を透過させる樹脂の総称。眼鏡レンズ、コンタクトレンズ、光ファイバーなどに用いられる。有機ガラス。
ハード‐コンタクトレンズ【hard contact lens】
アクリル樹脂やシリコーンなどで作られた、角膜よりも直径が小さいコンタクトレンズ。ソフトコンタクトレンズに比べると材質が硬く、違和感を感じやすい。また、激しい運動によって外れやすいなどの欠点がある...
オルソケラトロジー【orthokeratology】
就寝中に特殊なコンタクトレンズ(オルソレンズ)を装着することで、角膜の歪みを矯正し、視力を回復させる治療法。角膜矯正法。
にゅうしゃ‐どう【入射瞳】
《entrance pupil》カメラのレンズなどの光学系を通過する光束の太さ。絞りがある場合は絞りの直径を、絞りがない場合は対物レンズの口径そのものをさす。にゅうしゃひとみ。
ばくしゅく‐レンズ【爆縮レンズ】
原子爆弾の起爆に用いられる技術の一。ウランやプルトニウムが核分裂連鎖反応を起こすには、周囲を火薬で囲んで爆発させ、中心部に強い圧力を発生させる爆縮という現象を起こす必要がある。1940年代、ノイ...
ばいりつ‐いろしゅうさ【倍率色収差】
レンズなどの光学系の収差の一。色によってレンズを通るときの屈折率が異なり、結ばれる像の大きさに差が出るために生じる色収差。
バックフォーカス【backfocus】
カメラで、レンズの後端からフィルム面(デジタルカメラではイメージセンサー)までの距離。一眼レフカメラの場合はミラーの動作に影響しない長さが必要とされる。ふつう、レンズマウントからの距離を表すフラ...
にがん‐レフ【二眼レフ】
撮影用レンズと同じ焦点距離をもつファインダー用レンズが別についているレフレックスカメラ。
ピーシー‐レンズ【PCレンズ】
《perspective control lens》カメラ用の特殊レンズの一。レンズをフィルム面(デジタルカメラではイメージセンサー)に平行に移動させ、遠近感を調整することができる。いわゆる煽(...