百里(ひゃくり)の海(うみ)も一夫(いっぷ)に飲(の)ましむる能(あた)わず
《「尉繚子」治本から》どんなに広い海の水でも、飲み水としては一人の渇(かつ)をいやすにも足りない。大きいばかりが能ではないというたとえ。
ひよ‐こ【雛】
1 卵からかえって間のない鳥。特に、鶏のひな。ひよっこ。 2 まだ一人前でない者。幼稚・未熟な者。ひよっこ。「—のくせに生意気な口をきくな」
ひん‐どう【貧道】
[名]仏道修行の乏しいこと。「我—にして何ぞ一日のうちに書き終はらんやと」〈今昔・七・二三〉
[代]一人称の人代名詞。僧侶が自分をへりくだっていう語。拙僧。「—二十八歳の時、遁世の門に入りて...
びくさだ【比丘貞】
狂言。一人息子の元服親になってほしいと頼まれた老尼は、自分の通称の「庵」をとって庵太郎(あんだろう)とつけ、名のりも自分の比丘と相手の家の通り字の「貞」を合わせて比丘貞とつける。
ビデオ‐ジャーナリスト【video journalist】
小型ビデオカメラを手に事件現場などを取材し、ディレクター・カメラマン・ナレーター・解説者・編集者の役割を一人で行う映像記者。テレビのニュースやドキュメント番組を活動の場とする。
びょう‐ぜん【眇然】
[ト・タル][文][形動タリ]小さいさま。取るに足りないさま。「一人の—たる小丈夫立てり」〈鴎外・ふた夜〉
ピン
《(ポルトガル)pinta(点の意)から》 1 カルタやさいころの目の一の数。「—のぞろ目」 2 第一番。最上のもの。⇔キリ。 3 一人であること。「—芸人」 4 《1割をかすめとる意から》うわ...
ピン‐げいにん【ピン芸人】
コンビを組んだり、グループに属したりしないで一人で活動する芸人のこと。漫談などを行うお笑い芸人についていうことが多く、もともと一人で活動する落語家などにはいわない。→ピン
ファーストパーソン‐シューティング【first person shooting】
シューティングゲームの一。ゲーム内の主人公から見た視界が表示され、画面中央に備えられた銃や武器を使って標的を攻撃するゲーム。コンピューターグラフィックスで奥行きのある三次元空間が再現され、背後や...
フィロテウ‐しゅうどういん【フィロテウ修道院】
《Moni Philotheou/Μονή Φιλοθέου》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地アトス山の修道院。10世紀末の創設。主聖堂は16世紀に建造された。三大ギリシャ教...