キャップ‐カーボネート【cap carbonate】
原生代の氷河堆積物の直上を覆う炭酸塩岩の層。地球表面全体が、赤道付近にいたるまで氷床に覆われた時代があったとするスノーボールアース仮説によると、海洋が凍結することで大気中の二酸化炭素が溶け込めず...
きゅう
[副] 1 強くこすったりねじったりするときの、きしる音を表す語。「コルク栓(せん)が—と音をたてて抜ける」 2 軽く力を入れて締めたり、ねじったり、こすったりするさま。「はちまきを—と締める」...
九仞(きゅうじん)の功(こう)を一簣(いっき)に虧(か)く
《「書経」旅獒から》高い山を築くのに、最後のもっこ1杯の土が足りないために完成しない。長い間の努力も最後の少しの過失からだめになってしまうことのたとえ。 [補説]「簣」は、もっこ、「虧」は、欠に...
きゅう‐ブレーキ【急ブレーキ】
自動車や電車などで、一気に制動装置を働かせること。
きり‐おと・す【切(り)落(と)す】
[動サ五(四)] 1 物の一部を切って本体から離す。「パンの耳を—・す」 2 堤防の一部を壊して、水を流す。「堤防を—・す」 3 つるしてある幕の上部をはずして一気に下へ落とす。切って落とす。
きり‐おろ・す【切(り)下ろす/斬(り)下ろす】
[動サ五(四)]上から下へ切る。「ふりかざした刀で、一気に—・す」
きり‐かえ・す【切(り)返す】
[動サ五(四)] 1 切りかかってきた相手に逆に切りつける。「敵の刀を払ってすばやく—・す」 2 言論による批判や攻撃などにすばやく言い返す。自分に向けられた話に対し適切に応じて会話を進める。「...
きんしかん‐ほう【筋弛緩法】
筋肉の緊張と弛緩を繰り返すことによって、身体をリラックスさせる方法。筋肉に力を入れて数秒間緊張させた後、一気に力を抜くことを繰り返す。漸進的筋弛緩法。
くっ‐と
[副] 1 こみ上げる笑いをおさえようとして、思わず声のもれるさまを表す語。「—笑いが込み上げて来て、我慢するのに骨が折れた」〈大仏・帰郷〉 2 動きの速いさま。一気に。「釣り糸が—引かれる」 ...
ぐい‐のみ【ぐい飲み】
1 ぐいと一気に飲むこと。「冷や酒をコップで—にする」 2 大ぶりの深い杯。