1. 数の名。8の次、10の前の数。ここのつ。く。

  1. 9番目。第9。

[補説]金銭証書などで、間違いを防ぐために「玖」を用いることがある。
  1. ゆみ。

  1. 中国古代の長さの単位

    1. 弓術で的までの距離をはかる単位。1弓は6尺。

    2. 土地測量単位。1弓は8尺。

  1. 古いこと。古い物事。「—を捨て新につく」⇔

  1. 昔。以前。もと。「—に倍するお引き立て」「—に復する」

  1. 旧暦」の略。「—の正月」⇔

  1. 名詞に付いて接頭語的に用い、古い、もとの、かつての、などの意を表す。「—制度」「—街道」「—ソ連」

漢方医術の一。もぐさつぼに当たる皮膚特定位置に据え、線香で火をつけて燃やし、その熱の刺激で病気に対する治癒力を促進する療法。やいと。

[名]
  1. 切迫した事態。また、突然変事。「風雲—を告げる」「国家の—を救う」「—を知らせる」

  1. 急いですること。「—を要する仕事

  1. 舞楽や能などで、1曲全体または1曲中の舞などを序・破・急の三つに分けた場合、その最後部分。→序破急

[形動][文][ナリ]
  1. 切迫したさま。急いで対処しなければならないさま。「—な事態

  1. 物事が前触れなく突然に起こるさま。にわか。だしぬけ。「—に雨が降りだす」「—な腹痛」

  1. 気短なさま。性急。「新奇を求めるのに—なあまり」

  1. 手を緩めずきびしいさま。「追撃がはなはだ—だ」

  1. 速度調子が速いさま。「脈拍が—になる」「—な流れ」

  1. 傾斜などが大きいさま。「—な坂」

  1. 本を入れて背負う箱。

  1. おい(笈)」に同じ。

[名]
  1. 物事を上下の地位段階に分ける区切り。階級等級。「柔道の—が上がる」

  1. 学校で、同一学年。また、学級。組。クラス。「彼はぼくより一つ—が上だ」

  1. 写真植字の文字の大きさの単位。一級は4分の1ミリ。

[接尾]
  1. 名詞に付いて、その程度であることを表す。「国宝—の重要文化財」

  1. 珠算や柔・剣道など、技能段階に応じて免許状を発行するようなものについて、その程度段階などを表すのに用いる。「珠算三—」「二—整備士」

  1. 軍艦や自衛隊の艦船における同型艦のまとまりを表す。一般に、その級で最初に建造された艦の名を冠する。「超弩—」「ニミッツ—航空母艦」

  1. 助数詞。

    1. 学校学級を数えるのに用いる。「一学年を五—に分ける」

    2. 階段の一つ一つを数えるのに用いる。

      入口石段二三—上ると」〈芥川仙人

  1. 宮殿

  1. 中国・日本音楽の階名の一。五声の基音となる第1音。

  1. 宮刑」の略。

  1. 黄道 (こうどう) を30度ずつ12に区分した、それぞれの部分。「白羊—」

  1. 丸いもの。たま。

  1. 空間の一定点から一定の距離にある点の軌跡。その定点を球の中心、一定距離を球の半径という。

[副]

  1. 強くこすったりねじったりするときの、きしる音を表す語。「コルク栓 (せん) が—と音をたてて抜ける」

  1. 軽く力を入れて締めたり、ねじったり、こすったりするさま。「はちまきを—と締める」

  1. 冷や酒などを一気に飲むさま。「コップ酒を—と空ける」

出典:青空文庫

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