トルク‐コンバーター【torque converter】
自動変速機の一部をなす油圧式のトルク(回転力)変換機。密閉容器の中に二つの翼車を対置し、中を油で満たす。一方を回すと、油の流れで他方も回り、その際、間に固定翼を置いて流れの方向を変えると、低速時...
どういつ‐てん【同一点】
共通する点。一致点。「両者の—を探す」
どう‐き【同期】
[名](スル) 1 同じ時期。「前年の—の生産高をうわまわる」 2 入学・卒業・入社などの年度が同じであること。「会社の—」「—会」 3 作動の時間を一致させること。内容や情報を一致させること。...
同期(どうき)を取(と)・る
二つまたはそれ以上の現象が、同時刻に起こるように調整する。また、コンピューター内の複数のデータを一致させる。
どうじ‐どうりょう【同時同量】
電気の供給(発電量)と需要(消費量)が常に同じであること。電気の安定供給に必要な基本原則であり、このバランスが大きく崩れると大規模停電となる。常時需給の一致。
どうとく‐せい【道徳性】
1 道徳の本性。また、人格・判断・行為などが道徳的であること。「企業の—が問われる」 2 《(ドイツ)Moralität》カント倫理学の用語。行為が、単に外面的に道徳法則に一致しているという適法...
どうとくてき‐しょうめい【道徳的証明】
神の存在証明の一。神の存在を道徳的に要請するもの。カントは、道徳性と幸福との一致である最高善を実現するためには、神の存在が実践理性によって要請されなければならないとした。
どう‐みゃく【動脈】
1 血液を心臓からからだの各部分へ送り出す血管。一般に血管壁が厚く、弾力性に富み、心臓の鼓動に一致する脈拍をもつ。高等動物では心臓から肺動脈と大動脈とが出ている。大動脈は動脈血を運ぶが、肺動脈は...
ない‐しん【内心】
1 表に出さない気持ち。心のうち。心中。副詞的にも用いる。「—を打ち明ける」「—びくびくだった」 2 三角形の内接円の中心。三つの内角それぞれの二等分線が交わる点に一致する。⇔外心。
な‐だい【名代】
[名・形動] 1 名前を知られていること。評判の高いこと。また、そのさま。「—の色事師」「竜閑橋(りゅうかんばし)や、—な橋だがね」〈漱石・草枕〉 2 名目として掲げる名前。名義。名目(めいもく...