けつ‐れつ【決裂】
[名](スル)会談や交渉などで意見が一致せず物別れになること。「労使の交渉が—する」
げきたく‐ばいばい【撃柝売買】
証券取引所で、昭和57年(1982)まで株式の特定銘柄の始め値と終わり値の決定に用いていた値段決定方法。複数の売り手と買い手とを相手に係員が適当と思う値段を唱えて仮の商いを進め、売買量が一致した...
げん‐こう【言行】
言葉と行い。口で言うことと実際に行うこと。「—が一致しない」
げんぶん‐いっち【言文一致】
話し言葉に近い形で文章を書くこと。→言文一致運動
げんぶんいっち‐うんどう【言文一致運動】
言文一致により、思想・感情を自由・的確に表現するための文体革新運動。明治初期に起こり、二葉亭四迷・山田美妙・尾崎紅葉らが各自の作品に試みてからしだいに普及し、現在の口語文に至る。
げんぶんいっち‐たい【言文一致体】
言文一致の文体。話し言葉に近い形で書かれた文体。
こうご‐か【口語歌】
口語による短歌。伝統的な和歌の制約から離れ、言文一致運動の試みとして明治中期から始まり、石川啄木らによって実践された。
こうご‐ぶん【口語文】
1 ある時代の話し言葉をもとにして書かれた文。 2 現代の話し言葉をもとにして書かれた文。特に明治中期の言文一致運動によって確立した、口語体の文章。⇔文語文。
こうぶ‐がったい【公武合体】
江戸末期、朝廷と幕府とが一致して外敵の難を処理し、同時に幕府の体制の立て直しを図ろうとした構想。大老井伊直弼(いいなおすけ)の死後、老中安藤信正らが主張、和宮(かずのみや)降嫁が実現したが、のち...
こうほう‐いっち【後方一致】
文字列を検索する手法の一。末尾が検索語に一致する文字列を探すこと。また、任意の二つの文字列を比較する際、文字列の最後の部分が一致すること。「あいうえお」と「あああえお」の場合、最後の二文字「えお...