ひこうそく‐めいぼしき【非拘束名簿式】
比例代表制の選挙で、政党が候補者名簿の順位を定めない方式。有権者は政党または候補者個人に投票。個人票は所属政党への投票とみなして合算し、各政党の得票数に比例して当選者数を確定した後、個人名での得...
庇(ひさし)を貸(か)して母屋(おもや)を取(と)られる
1 一部を貸したために、やがて全部を奪われるようになる。 2 保護してやった相手に、恩をあだで返される。
ひざいらいがた‐せきゆ【非在来型石油】
従来の掘削技術では採取が困難であったり、生産性が低く掘削費用が掛かったりするため、あまり商業生産が行われなかった石油資源の総称。新技術の開発や資源価格の高騰によって採算が取れるようになり、一部利...
ひざいらいがた‐てんねんガス【非在来型天然ガス】
従来の掘削技術では採取が困難であったり、生産性が低く掘削費用が掛かったりするため、あまり商業生産が行われなかった天然ガスの総称。新技術の開発や資源価格の高騰によって採算が取れるようになり、一部利...
ひざ‐よろい【膝鎧/膝甲】
1 日本古代の鎧の一部品。大腿部(だいたいぶ)に装着したもの。大阪府長持山古墳から出土した一例があるが、人物埴輪にこれを表したものがみられる。 2 「佩盾(はいだて)」に同じ。
ひし【菱/芰】
1 ミソハギ科の水生の一年草。池や沼に生え、茎は細長く、泥水中を伸びる。葉は菱状三角形で、葉柄の一部にふくらみがあり、四方に出て水面に浮かぶ。夏、葉の間から短い花柄を伸ばし、水上に白い4弁花を開...
ひ‐しゅう【比周】
[名](スル) 1 《「論語」為政の「君子は周して比せず、小人は比して周せず」から》私利によって一部の仲間とつきあうことと、正しい道にそって広く交わりをもつこと。 2 《「春秋左伝」文公一八年か...
ヒス‐そく【ヒス束】
心房と心室を結ぶ特殊な心筋線維の束。心臓の刺激伝達系の一部で、房室結節から始まり、心房と心室の境界に位置する線維組織(中心線維体)を貫いて心室中隔の頂上部に達する。名称は発見者であるスイス生まれ...
ヒストリック‐カー【historic car】
歴史上の自動車で、ごく一般的には20年以上古いもの。収集、復元、保存することが一部の好事家の趣味になっている。ヒストリックカーによるレースも行われる。
ひせんけい‐ほうていしき【非線形方程式】
2次以上の項を含む方程式、および未知関数についての関数方程式・微分方程式・積分方程式。通常、厳密解を得ることが困難な場合が多い。一部、適切な変数変換や変数分離を行うことによって線形方程式に移行し...