さんしょう‐だゆう【山椒太夫】
伝説上の人物。丹後国由良の富者で、強欲非道と伝えられる。安寿姫と厨子王(ずしおう)の姉弟を人買いから譲り受けて酷使したが、逃亡した厨子王の敵討ちにあったという。名は、山椒売りの長者、または三つ...
さんしょうてい‐からく【三笑亭可楽】
[1777〜1833]江戸後期の落語家。江戸の生まれ。俗称、京屋又三郎。三笑派の祖。江戸で初めて寄席興行を行い、また三題噺(さんだいばなし)を創始した。
さんしょうてん‐レンズ【三焦点レンズ】
⇒三重焦点レンズ
さんしょう‐の‐そう【三省の奏】
除目(じもく)のとき、三省1からその省の史生(ししょう)を諸国の目(さかん)に任ぜられるように奏聞して裁可を請うこと。
さんしょう‐は【三笑派】
落語家の一派。初世三笑亭可楽(からく)を祖とする。
さん‐しょく【三職】
1 明治政府最初の官制で、総裁・議定(ぎじょう)・参与の称。 2 明治4年(1871)から同18年まで、太政大臣・左右大臣・参議の称。
⇒三管領(さんかんれい)
さん‐しょく【三色】
1 3種の色。さんしき。 2 「三原色」に同じ。
さん‐しょく【三食】
3回の食事。特に、朝・昼・晩の三度の食事。「—付きのツアー」
さんしょく‐き【三色旗】
3色に染め分けた旗。特に、フランス共和国の国旗をさす。
さんしょく‐せつ【三色説】
色覚についてのヘルムホルツの学説。網膜に赤・青・緑の3色に対応する3種の光受容器が存在すると仮定し、光の波長の違いによって受容器が興奮して色覚が発生するというもの。ヘリングの反対色説と対立した。...