うえ【上】
[名] 1 位置関係で、基準とするものより高い方、高い所をいう。 ㋐立体的に見て、高い所。高い場所。「一段—に上る」⇔下(した)。 ㋑紙などの平面で、縦の方向で自分より遠くに離れている所。「横...
うわ【上】
[語素]名詞・動詞の上に付いて複合語を作り、位置・価値・程度などが他のものより「上(うえ)」の意を表す。「—唇」「—皮」「—向く」「—値」「—役」「—回る」「—っ面(つら)」
え【上】
⇒へ(上)
かみ【上】
1 ひと続きのものの初め。また、いくつかに区分したものの初め。 ㋐川の上流。また、その流域。川上。「—へ船で上る」「川沿いを—に一キロほど行く」⇔下(しも)。 ㋑時間的に初めと考えられるほう。昔...
かり【甲/上】
《動詞「か(上)る」の連用形から》邦楽で、音の高さを上げること。特に、尺八でいう。かん。⇔乙(めり)。
かん【上】
《「かみ」の音変化。「かむ」とも表記する》「かみ(上)」に同じ。「—つ宮」〈用明紀〉
しょう【上】
⇒じょう
じょう【上】
[名] 1 質の程度・価値・等級・序列などが高いこと。標準よりすぐれていること。また、その記号にも使う。「中の—の生活」「握りずしの—をたのむ」⇔下。 2 本を2冊または3冊に分けたときの、第...
じょう【上】
[音]ジョウ(ジャウ)(呉) ショウ(シャウ)(漢) [訓]うえ うわ かみ あげる あがる のぼる のぼせる のぼす [学習漢字]1年 〈ジョウ〉 1 位置がうえ。高いほう。「上空・上体・上...
へ【上】
上。表面。「いかにあらむ日の時にかも声知らむ人の膝の—我が枕かむ」〈万・八一〇〉