いち‐の‐かみ【一の上】
左大臣の異称。左大臣が関白を兼ねるときは、右大臣をさす。いちのおとど。
一枚上(いちまいうえ)
⇒一枚4
いっしん‐じょう【一身上】
その人自身の身の上や境遇などに関すること。個人的な問題や事情。「—の都合」
いっぴつ‐けいじょう【一筆啓上】
「簡単に申しあげます」の意で、男子の手紙の書き出しに使う語。「—仕(つかまつ)り候」
いのうえ【井上】
姓氏の一。 [補説]「井上」姓の人物井上荒野(いのうえあれの)井上因碩(いのうえいんせき)井上梅次(いのうえうめつぐ)井上円了(いのうええんりょう)井上馨(いのうえかおる)井上金峨(いのうえきん...
いん‐の‐うえ【院の上】
上皇に対する尊称。「—隠れ給ひて後」〈源・朝顔〉
うえ【上】
[名] 1 位置関係で、基準とするものより高い方、高い所をいう。 ㋐立体的に見て、高い所。高い場所。「一段—に上る」⇔下(した)。 ㋑紙などの平面で、縦の方向で自分より遠くに離れている所。「横...
うえ‐うえ【上上】
高貴な身分の人々。「さりとは口惜しき下々の心底なり。—には仮にもなき事ぞかし」〈浮・五人女・二〉
うじ‐の‐かみ【氏の上】
古代における氏(うじ)の首長。大化の改新以後は朝廷によって任命され、宗家として氏人を統率して朝廷に仕え、氏神の祭祀(さいし)、叙位の推薦、処罰などをつかさどり、一定の政治上の地位を世襲した。平安...
うじ‐の‐このかみ【氏の上/氏の長】
⇒うじのかみ