うだい‐かんば【鵜松明樺】
カバノキ科の落葉高木。本州中部・北部の山地に自生。葉は柄をもち、やや長い心臓形。5月ごろ、尾のように垂れ下がる雄花と雌花とをつける。樹皮が雨中でもよく燃えるので、鵜飼いの松明(たいまつ)に用いた。
うんてれ‐がん
《「うんでれがん」とも》愚か者。あほう。まぬけ。江戸末期に流行した語。「恐れ入って引き下がる—があるものか」〈漱石・坊っちゃん〉
エルニーニョ‐げんしょう【エルニーニョ現象】
《El Niño events》赤道付近のペルー沖から中部太平洋にかけて、数年に1度、海水温が平年より高くなる現象。発生海域のみならず、世界的な異常気象の原因となる。逆に海水温が下がるラニーニャ...
えん‐りょ【遠慮】
[名](スル)《3が原義》 1 人に対して、言葉や行動を慎み控えること。「—なくいただきます」「年長者への—がある」「この部屋ではタバコは—してください」 2 辞退すること。また、ある場所から引...
おう‐ばい【黄梅】
モクセイ科の落葉小低木。よく枝分かれし、先が垂れ下がる。葉は3枚の小葉からなる複葉。早春、葉より先に、黄色く筒状で先の6裂した花をつける。中国の原産で、観賞用。迎春花。金梅(きんばい)。《季 春...
おおだい‐われ【大台割れ】
株式相場で、値段が一つ下の桁(けた)まで下がること。
おし‐め【押(し)目】
上がっている相場が、一時的に下がること。
恐(おそ)れをな・す
1 ひどい目にあうのではないかとこわがる。「仕返しされるのではないかと—・す」 2 あまりのすごさに、遠慮したい気持ちになる。「受験者の多さに—・して引き下がる」
おだか‐がた【尾高型】
東京式アクセントの分類のうち、単語の最後の拍にアクセント核がある型。「やま↓(山)」「いもうと↓(妹)」など。これらは単独で発音しても語の内部では音調の下降がないが、語の後に助詞や「です」などが...
おち【落ち】
1 落ちること。 ㋐地位や階級などが下がること。「十両—」 ㋑付着していたものが取れること。「—のいい洗剤」 2 抜けること。 ㋐あるべきものが入っていないこと。漏れ。「招待客のリストに—がある...