かく‐した【格下】
等級・地位・力量などが下であること。また、その人や物事。「—相手に苦杯をなめる」⇔格上。
かざ‐した【風下】
「かざしも」に同じ。
かざ‐しも【風下】
風の吹いていく方向。かざした。⇔風上(かざかみ)。
かずら‐した【鬘下】
⇒鬘下地(かずらしたじ)
かた‐ろうか【片廊下】
建物の片側に通して部屋や住戸を並べた廊下。集合住宅などにみられる。
かっ‐か【閣下】
《高殿(たかどの)の下(もと)の意。高貴な人を直接いうのをはばかり、その居所をさしていう語》高位高官の人に対する敬称。多く、将官の軍人や勅任官以上の文官に対して用いた。 [補説]作品名別項。→閣下
かっか【閣下】
北条秀司の戯曲集。昭和15年(1940)刊。第4回新潮社文芸賞受賞。表題作のほか「高砂」「藤壺」などの作品を収める。
かつら‐した【鬘下】
⇒かずらした
瓜田(かでん)李下(りか)
《「瓜田に履(くつ)を納(い)れず、李下に冠を正さず」の、「瓜田」と「李下」とを合わせたもの》人に疑われるようなことはするなというたとえ。
かみ‐しも【上下】
1 かみと、しも。うえの部分と、したの部分。身分の上位と下位、川上と川下、上半身と下半身、舞台の上手と下手、上の句と下の句など。「大井川かはのしがらみ—に千鳥しば鳴く夜ぞふけにける」〈夫木・一七...