おき‐がさ【置(き)傘】
不意の雨に備えて、勤め先などに置いておく傘。また、店などで客に貸し出す傘。
おそ・う【襲う】
[動ワ五(ハ四)] 1 不意に攻めかかる。不意に危害を加える。襲撃する。「敵を—・う」「寝込みを—・う」「暴漢に—・われる」 2 不意にやって来る。急におしかける。「新婚家庭を—・う」「清い香り...
おた‐おた
[副](スル)不意の出来事に驚いたり、相手に気おされたりして、うろたえるさま。「急な来客に—(と)する」
おもほえ◦ず【思ほえず】
[連語]《動詞「おもほゆ」の未然形+打消しの助動詞「ず」》思いがけず。不意に。「—◦ず来ましし君を佐保川(さほがは)のかはづ聞かせず帰しつるかも」〈万・一〇〇四〉
おもむろ‐に【徐に】
[副]落ち着いて、ゆっくりと行動するさま。「—立ち上がる」「—口を開く」 [補説]文化庁が発表した平成26年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味とされる「ゆっくりと」で使う人が44.5パー...
き‐けい【奇計】
普通では考えつかないような巧みな計略。奇策。「—を用いて敵の不意をつく」
き‐しゅう【奇襲】
[名](スル)相手の油断、不意をついて、思いがけない方法でおそうこと。不意打ち。「敵の背後から—する」「—攻撃」
き‐へい【奇兵】
敵の不意を討つ軍隊。⇔正兵(せいへい)。
きゅう‐か【急火】
不意に起こった火事。また、近所の火事。
ぎくっ‐と
[副](スル) 1 弱点や不意をつかれて驚くさま。ぎくりと。「証拠を突き付けられて—する」 2 急に折れ曲がったり、継ぎ目がずれたりするさま。ぎくんと。「荷物を持ち上げたとたん腰が—した」