せい‐ぞく【世俗】
⇒せぞく(世俗)
せ‐ち【世知/世智】
[名・形動] 1 世渡りの知恵。「—にたけた人」 2 仏語。世俗に生きる凡夫の知恵。 3 抜け目のないこと。けちなこと。また、そのさま。「親の—なる事を見習ひ、八歳より墨に袂(たもと)をよごさず...
せっ‐かい【節介】
[名・形動] 1 節操を堅く守り、世俗に流されないこと。 2 ⇒お節介(せっかい)
せつわ‐ぶんがく【説話文学】
神話・伝説・民話などを集録した文学作品の総称。広義には上代の叙事的な文学も含めるが、ふつうは、平安時代後期から室町時代にかけての説話集を対象とする。叙事的、伝奇的、教訓的、寓意的な要素を含み、内...
せん【仙】
[常用漢字] [音]セン(呉)(漢) 1 山中で修行して不老不死の術を修めた人。「仙境・仙骨・仙術・仙女(せんにょ・せんじょ)・仙人/神仙・謫仙(たくせん)・登仙」 2 世俗にとらわれない人。非...
せん‐にん【仙人/僊人】
1 俗界を離れて山中に住み、不老不死で、飛翔(ひしょう)できるなどの神通力をもつといわれる人。道教で、理想とされる神的存在。仙。神仙。仙客。 2 無欲で世事に疎い人。 3 仏語。外道(げどう)の...
せん‐み【仙味】
世俗を脱した高尚な趣。
ぞく‐えん【俗縁】
世俗での縁故。特に、僧尼が出家する以前の親類・縁者。「—を絶つ」
ぞく‐しゅう【俗習】
世間一般のならわし。世俗の習慣。
ぞく‐しゅう【俗臭】
金や名誉などに執着する世俗的な雰囲気。俗っ気。「—芬々(ふんぷん)」