ほうらく‐めん【包絡面】
曲面群のすべてに接して、しかもその接点の軌跡となる曲面のこと。例えば、ある直線上に中心をもつ半径aの球面の曲面群からなる包絡面は、半径aの円柱面になる。
ホエール‐ウオッチング【whale watching】
船上や海辺の展望台などから行う趣味のクジラ観察。捕鯨禁止運動などに伴う自然愛護の精神からアメリカ西海岸を中心に興ったもの。バードウオッチングなどからの類推で作られた語。
ほくえつせっぷ【北越雪譜】
江戸後期の随筆。2編7巻。鈴木牧之(すずきぼくし)著。天保8〜13年(1837〜1842)刊。越後の雪の観察記録を中心に、雪国の風俗・習慣などを記述。
ほくさいまんが【北斎漫画】
葛飾北斎の画集。北斎による絵手本を集めたもの。文化11年(1814)に初編を刊行。没後も刊行が続くが他筆も混じる。明治11年(1878)に全15編をもって完結した。収録された絵手本は約4000点...
ほく‐しん【北辰】
1 《北天の星の意》北極星の異称。 2 《北極星が多くの星の中心であるところから》皇居。また、天子。「—位高くして百官星のごとくに連なるといへども」〈太平記・二一〉
ほけん‐じょ【保健所】
地域の公衆衛生活動の中心となる公的機関。都道府県、政令指定都市および東京都の特別区が保健所法に基づいて設置し、医師・保健師などを置き、衛生思想の普及・向上、栄養の改善、衛生の指導、疾病の予防など...
ほしがた‐きかん【星型機関】
一つのクランク軸を中心に、シリンダーを放射状に配列した形式の内燃機関。空冷式で、中出力以上の航空機に使用。
ほしけいせい‐りょういき【星形成領域】
星間空間の分子雲の高密度領域が重力的に不安定になって収縮し、原始星が生まれつつある領域。中心部にガスや塵が集まって円盤状になり、双極分子流と呼ばれる激しい質量放出を伴う。
ホスト‐コンピューター【host computer】
コンピューターネットワークの中心的役割を担うコンピューター。「データベースの—に回線を接続する」
ホセアントニオサコ‐どおり【ホセアントニオサコ通り】
《Calle José Antonio Saco》キューバ南東部の都市サンティアゴ‐デ‐キューバにある通り。旧市街中心部の東西に貫く目抜き通りであり、レストランや商店が並び、歩行者天国になっている。