ラウトカ【Lautoka】
フィジー諸島、ビチレブ島北西部の都市。首都スバに次ぐ同国第2の規模をもつ。製糖業の中心地であり、砂糖の積出港として発展。各種工業も盛ん。
ラウマ【Rauma】
フィンランド南西部の港湾都市。15世紀にフランチェスコ修道会の修道院を中心に建設され、バルト海の交易拠点として発展。旧市街が1991年に世界遺産(文化遺産)に登録された。
ラエコヤ‐ひろば【ラエコヤ広場】
《Raekoja plats エストニア語で市庁舎広場の意》 エストニアの首都タリンの旧市街中心部にある広場。中世以来19世紀末まで市場があった。隣接する14世紀建造の旧市庁舎はバルト諸国で唯...
ラオ‐とう【ラオ島】
《Hon Lao》ベトナム南部の都市ニャチャン近郊の島。市街中心部より北約10キロメートルに位置する。数百匹のサルが生息し、モンキーアイランドともよばれる。元は旧ソ連向けの動物実験用のサルが残さ...
ラクシュミー‐ナラヤン‐じいん【ラクシュミーナラヤン寺院】
《Laxmi Narayan Temple》インド北部の都市デリーにあるヒンズー教寺院。市街中心部に位置する。1932年に同国有数の財閥、ビルラ家により建立され、ビルラマンディル(ビルラの寺院)...
ラクノウ【Lucknow】
インド北部、ウッタルプラデシュ州の都市。同州の州都。ガンジス川の支流グムティ川沿いにあり、金銀細工や繊維・印刷工業が盛ん。ムガル帝国時代から繁栄し、インドにおけるイスラム教シーア派の聖地イマーム...
ラク‐ムアン【Lak Muang】
タイの首都バンコクの中心部にある柱。新しく町をつくる際に基準となる柱を建てて町の発展を祈るという、バラモン教の教えに基づく。1782年、ラーマ1世により建てられ、ラーマ4世が現在の柱に建て替えた...
らくよう【洛陽】
中国河南省北西部の都市。洛河北岸にある。西周時代に都として建設され洛邑(らくゆう)とよばれ、漢代に改称、北魏・晋・隋・後梁・後唐などの首都。唐代には長安に対して東都とよばれ、経済・文化の中心と...
らくようがらんき【洛陽伽藍記】
中国の記録書。5巻。東魏(とうぎ)の楊衒之(ようげんし)著。北魏の都洛陽の荒廃のさまを、諸大寺の状況や伝聞などを中心に記したもの。
らくろう‐ぐん【楽浪郡】
前108年、前漢の武帝が衛氏朝鮮を滅ぼして設置した朝鮮四郡の一。現在の平壌(ピョンヤン)が中心。3世紀初頭、南半部が帯方郡(たいほうぐん)となって分離。313年、高句麗(こうくり)に滅ぼされた。...