やす‐め【安め/安目】
[名・形動] 1 値段が比較的安いこと。また、そのさま。「—に見積もる」⇔高め。 2 丁半ばくちで、負けの賽(さい)の目が出ること。「—にかかって丸裸」〈洒・新吾左出放題〉 3 値段の安いものを...
や‐だま【矢玉/矢弾】
矢と弾丸。また、矢。
やっ‐きょう【薬莢】
銃砲の弾丸の発射薬を詰める円筒形の容器。底部に雷管がついている。
やつ‐で【八手】
1 ウコギ科の常緑低木。暖地の海岸近くに自生。葉は枝先に互生し、柄が長く、手のひら状に七〜九つに裂けている。花は初冬に咲き、白い小花が球状に集まり、さらに円錐状につく。実は丸く、翌年4月ごろ熟す...
やどり‐ぎ【宿木/寄生木】
1 他の木に寄生する草木。 2 ビャクダン科の常緑小低木。エノキ・桜など落葉樹の樹上に寄生し、高さ約50センチ。茎は緑色で、二また状によく分枝し、球状になる。葉は細長くて先が丸く、対生。雌雄...
やなぎのばんば‐どおり【柳馬場通り】
京都市街地を南北に走る道路の呼び名。北の丸太町通りから南の五条通りに至る。全長約2.3キロ。平安京の万里(までの)小路にあたる。
やなぎ‐の‐ま【柳の間】
《襖(ふすま)に雪と柳の絵があったところからの名》江戸城本丸殿中の居間。大広間と白書院との間にある中庭の東側にあり、四位以下の大名および表高家(おもてこうけ)の詰め所。
やぶ‐いぬ【藪犬】
イヌ科の哺乳類。体長60〜70センチ、尾長12〜14センチ。毛色は黄褐色で、四肢と後半身は黒褐色。耳は丸く小さい。中米から南米にかけて分布。水辺に近い茂みに群れをつくり生息する。ブッシュドッグ。
やまい‐はちまき【病鉢巻(き)】
歌舞伎および人形浄瑠璃で、病人または病的状態にある人物が用いる鉢巻き。ふつう紫縮緬(むらさきちりめん)で、頭の左側で結ぶ。「寺子屋」の松王丸、「廓文章」の夕霧などが用いる。
やまうち‐ひろし【山内溥】
[1927〜2013]実業家。京都の生まれ。昭和24年(1949)家業の花札・カルタ製造販売業、丸福の社長に就任。昭和38年(1963)社名を任天堂に変更し、室内用ゲーム機の製造販売を開始。昭和...