ない‐まぜ【綯い交ぜ】
1 種々の色糸をより合わせて、紐(ひも)などをなうこと。 2 いろいろのものをまぜ合わせて一緒にすること。「虚実を—にして語る」 3 歌舞伎に用いる鉢巻きの一。丸ぐけの緒を縄のようになったもの。...
なか【中】
1 空間的に仕切られた物の内側。内部。「建物の—に入る」「部屋の—が丸見えだ」 2 中央。まんなか。「込み合いますから—へお詰め下さい」 3 二つの物事のあいだ。中間。また、中庸。「ハムを—に挟...
なか‐いちにち【中一日】
間に丸一日を挟むこと。二日後。「準決勝の後、—置いて決勝戦を行う」
なかぐすくじょう‐あと【中城城跡】
沖縄県中頭郡中城村と北中城村の村境にある城跡。15世紀中ごろ、中世沖縄の有力按司(あじ)護佐丸(ごさまる)によって増築・築城されたものといわれる。沖縄戦の戦禍を逃れ、城郭のほとんどが原形をとどめ...
なか‐ざし【中差/中挿】
1 (中挿)丸髷などの髻(もとどり)の中央に左右から差す笄(こうがい)。 2 箙(えびら)の中に差し入れてある矢で、上差(うわざし)以外の征矢(そや)。戦闘用とした。
なかだちうり‐どおり【中立売通り】
京都市街地を東西に走る道路の呼び名。一条通り南側の小路。東の烏丸(からすま)通りから西の七本松通りに至る。全長約1.8キロ。
なが‐まくら【長枕】
二人用の長いくくり枕。また、男女が共寝をすること。「男持ったも名ばかりぞ、益もなき—科(とが)はなけれど成敗と」〈浄・蝉丸〉
ながれ‐だま【流れ弾/流れ玉】
目標からそれて飛ぶ弾丸。それだま。
なき‐うさぎ【啼兎】
ウサギ目ナキウサギ科の哺乳類の総称。岩場などにすみ、体長約15センチ。耳は短くて丸く、尾はない。プチーと聞こえる鋭い声で鳴く。シベリア・中国東北部・北海道に分布。
なぎ【梛/竹柏】
マキ科の常緑高木。暖地に自生し、高さ約20メートル。葉は対生し、楕円形で厚い。雌雄異株。5月ごろ開花し、実は丸く、10月ごろ青白色に熟す。庭木とする。熊野神社では神木とされる。また、凪(なぎ)に...