はん‐ぐん【反軍】
1 軍部・軍国主義・戦争などに反対すること。「—思想」 2 (「叛軍」とも書く)反乱軍。
はんゲルマン‐しゅぎ【汎ゲルマン主義】
ドイツが盟主となり、ゲルマン民族による世界制覇を実現しようとする思想・運動。19世紀末から、ドイツ帝国が政策化してバルカン・中近東などへの進出をはかったが、第一次大戦で挫折(ざせつ)。その多くは...
はんこうてきにんげん【反抗的人間】
《原題、(フランス)L'Homme révolté》カミュによるエッセー。1951年刊。マルクス主義思想に基づく共産主義革命への疑義を唱えて思想界に物議をかもし、サルトルとの絶縁のきっかけともなった。
はん‐じょう【煩冗/繁冗】
[名・形動]やたらに多くてわずらわしいこと。また、そのさま。「浩瀚の者は却って—に過ぎ」〈秋水・社会主義神髄〉
はんスラブ‐しゅぎ【汎スラブ主義】
スラブ系諸民族の連合・統一をめざした思想・運動。バルカン半島や東欧におけるスラブ民族の、トルコやオーストリアの支配からの解放運動として始まり、19世紀後半、ロシアの南下政策と結びつき、ドイツ‐オ...
はん‐てい【反帝】
帝国主義に反対すること。反帝国主義。
はんてい‐うんどう【反帝運動】
「反帝国主義運動」に同じ。
はんていこくしゅぎ‐うんどう【反帝国主義運動】
帝国主義による侵略戦争や植民地化政策に反対して展開される運動。反帝運動。
はん‐どう【反動】
1 他に力や作用を及ぼしたときに、その反作用で押し返されること。 2 ある傾向に対抗して生じるそれと全く反対の傾向・動き。「好景気の—が出はじめる」 3 一切の改革や革新に反対して、守旧的立場に...
はんべい‐かいぎ【汎米会議】
米国の提唱により、南北アメリカ大陸諸国で構成する会議。汎アメリカ主義を原則として、1889年ワシントンで第1回会議を開催。1948年の第9回会議で米州機構に継承された。汎アメリカ会議。米州会議。...