おうどう【王道】
《原題、(フランス)La Voie royale》マルローの小説。インドシナでのクメール王朝遺跡の調査経験をもとにして書かれた実存主義小説。1930年刊。同年、アンテラリエ賞受賞。
おうほうけい‐しゅぎ【応報刑主義】
刑罰の本質は犯罪に対する応報であるとする考え方。応報刑論。→教育刑主義 →目的刑主義
おうりつ‐モネげきじょう【王立モネ劇場】
《Théâtre Royal de la Monnaie》ベルギーの首都ブリュッセルにある王立歌劇場。スペイン統治時代の1700年に開設。元は造幣局があった場所であり、名称はフランス語のお金を意...
おうりょっ‐こう【鴨緑江】
朝鮮民主主義人民共和国と中国との国境を西流する川。白頭山に源を発し、黄海に注ぐ。長さ790キロ。アムノック川。ヤールー川。
おおこうち‐まさとし【大河内正敏】
[1878〜1952]工学者・実業家。東京の生まれ。東大教授。理化学研究所長として、理研の発展と、理研コンツェルン60数社の創立、組織化に尽力。「科学主義工業」を唱えた。
オスウィーゴ‐うんどう【オスウィーゴ運動】
《Oswego movement》19世紀半ば、米国ニューヨーク州のオスウィーゴ師範学校を中心に起こったペスタロッチ主義による教育改革運動。明治初期、これを学んだ高嶺秀夫によって、日本にも伝えられた。
オスピシオ‐カバーニャス【Hospicio Cabañas】
メキシコ中西部、ハリスコ州の都市グアダラハラにある建物。1810年に建造された病院・孤児院・感化院などからなる新古典主義様式の複合施設。設立を進めたグアダラハラ司教カバーニャスの名を冠する。現在...
おとぎばなし【おとぎ話】
《原題、(チェコ)Pohádka》ヤナーチェクのチェロとピアノのための室内楽曲。1910年作曲、1923年改訂。ロシアロマン主義の詩人ジュコーフスキーの詩に着想を得た作品。
オプチミスト【optimist】
楽天家。楽観主義者。⇔ペシミスト。
オプチミズム【optimism】
楽天主義。楽観主義。楽観論。⇔ペシミズム。 [補説]語源は、(ラテン)optimusで、最善の、の意。