けん‐のう【権能】
1 法律上、ある事柄について権利を主張し、行使できる能力。公の機関の権限についていうことが多い。「大臣の—が大自在とも思わんから強て成ろうとも思わない」〈魯庵・社会百面相〉 2 ある物事をするこ...
けん‐めい【顕名】
1 氏名を明らかにすること。「—で通報する」 2 世間に知れわたった名声。 3 法律で、代理人が代理意思を持っていることを相手方に知らせること。つまり、Aの代理人Bが、相手方Cに対して、自分はA...
けんめい‐しゅぎ【顕名主義】
代理人が本人(代理人に代理を委任した人)のために行う法律行為の効果を、本人に直接生じさせるためには、相手方に対して顕名をしていなければならない、という考え方。 [補説]例えば、BがAの代理人とし...
けん‐るい【堅塁】
1 守りが堅くて、容易に攻め落とせない陣地。「—を抜く」 2 なかなか打ち破ることのできない物事。「資本主義の—」
ケー‐シー‐エヌ‐エー【KCNA】
《Korean Central News Agency》朝鮮中央通信社。北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の国営通信社。
ケーニヒシュタイン‐ようさい【ケーニヒシュタイン要塞】
《Festung Königstein》ドイツ東部、ザクセン州の町ケーニヒシュタインにある城塞。エルベ川を見下ろすエルベ砂岩山地の、岩山の頂に位置する。13世紀にボヘミア王バーツラフ1世が築いた...
芸術(げいじゅつ)のための芸術(げいじゅつ)
《(フランス)l'art pour l'art》芸術それ自体に絶対的価値を置く芸術至上主義の主張。
げいじゅつ‐は【芸術派】
芸術至上主義に立つ一派。
げさくざんまい【戯作三昧】
芥川竜之介の小説。大正6年(1917)発表。戯作の執筆にふける曲亭馬琴(きょくていばきん)を主人公として、作者自身の芸術至上主義の境地を示す歴史小説。
げんきん‐しゅぎ【現金主義】
1 会計処理上の概念の一つ。ある取引による損益や費用を、現金の受け渡しがあった時点で計上すること。→発生主義 2 クレジットカード・電子マネーなどの利用や、掛け売り・掛け買いを拒み、現金での売買...