げ‐じょう【下乗】
[名](スル) 1 乗り物から降りること。特に、貴人の前で、車馬から降りること。「全員が—して出迎える」 2 社寺の境内などに車馬を乗り入れることを禁止すること。また、その札。下馬。
こうい‐どうじょう【好意同乗】
運転者が好意・親切心で、また無償で他人を自動車に同乗させること。無償同乗。
こんごう‐じょう【金剛乗】
真言密教の異称。
ご‐じょう【五乗】
《「乗」は悟りの岸に運ぶ乗り物で、教えの意》5種の教法。人乗・天乗・声聞(しょうもん)乗・縁覚(えんがく)乗・菩薩(ぼさつ)乗。宗派により名称が異なる。
ごん‐だいじょう【権大乗】
仏語。大乗の中の方便の教説。諸派の間では互いに、自派を真として実大乗といい、対立する立場を権大乗と称する。
さん‐じょう【三乗】
[名](スル) 1 数学で、同一の数を3回掛け合わせること。立方。a×a×a=a3のように示す。和算では、同一数の掛け算を3回行うことで、4乗にあたる。 2 《「乗」は乗り物の意》仏語。 ㋐衆生...
さん‐ぶつじょう【讃仏乗】
仏の教えをほめたたえること。
ざ‐じょう【座乗/坐乗】
[名](スル)海軍で、指揮官が艦船や飛行機に乗り込んで指揮を執ること。「司令官が—して演習を行う」
しかん‐じゅうじょう【止観十乗】
「十乗観法(じゅうじょうかんぽう)」に同じ。
し‐じょう【史乗】
《「乗」は記録の意》歴史上の事実の記録。歴史書。史録。