アジアたいへいよう‐せんそう【アジア太平洋戦争】
太平洋戦争の別称。また、昭和6年(1931)の満州事変から始まる十五年戦争の別称。アジアから太平洋にかけての広い地域で行われた戦争であることからの名称。
オー‐エー‐イー【OAE】
《oceanic anoxic event》⇒海洋無酸素事変
かいか‐は【開化派】
朝鮮の李朝末期、清からの独立と明治維新にならった改革を目標とした政治的党派。1882年の壬午(じんご)の変後、金玉均・朴泳孝らを中心に結成。守旧派(事大党)と対立し、1884年、独立を目ざして甲...
かいようていさんそ‐じへん【海洋低酸素事変】
⇒海洋無酸素事変
かいようむさんそ‐じへん【海洋無酸素事変】
海水中の酸素が地球規模で欠乏する現象。赤潮などよりはるかに広範囲で、これが数回起きたとされる中生代には、大量の有機物が分解せずに堆積し黒色頁岩などの地層が形成された。原因は明らかではないが、火山...
かつ‐ぶつ【活物】
生きて活動しているもの。⇔死物。「必竟(ひっきょう)世の事変は—にて容易に其の機変を前知す可らず」〈福沢・学問のすゝめ〉
き‐へん【機変】
1 時機に応じ変化すること。「世の事変は活物にて容易に其—を前知す可らず」〈福沢・学問のすゝめ〉 2 機略。策略。「正直一偏で少しも—を用うることが御座いません」〈鉄腸・花間鶯〉
ぎ‐まんしゅうこく【偽満州国】
昭和7年(1932)、満州事変により日本が中国東北部につくった満州国のこと。中国は満州国を国家として認めず「偽」の字を冠し、「偽満州国」と呼んでいる。
ぎゆう‐ぐん【義勇軍】
戦争・事変の際に、人民が自発的に編制する戦闘部隊。
ぎわだん‐じけん【義和団事件】
日清戦争後、義和団が生活に苦しむ農民を集めて起こした排外運動。各地で外国人やキリスト教会を襲い、1900年北京(ペキン)の列国大公使館区域を包囲攻撃したため、日本を含む8か国の連合軍が出動してこ...