ぎゃく‐せつ【逆説】
1 一見、真理にそむいているようにみえて、実は一面の真理を言い表している表現。「急がば回れ」など。パラドックス。 2 ある命題から正しい推論によって導き出されているようにみえながら、結論で矛盾を...
ぎょうせい‐こうい【行政行為】
行政機関が、法規に基づき、意思の表示または公権力の行使として、具体的事実に関して法的規制をする行為。行政上の許可・免許・特許・認可など。
ぎょうむじょうだたいおよびどうちししょう‐ざい【業務上堕胎及び同致死傷罪】
医師・助産師・薬剤師などが、女性本人の依頼や承諾によって堕胎させる罪。刑法第214条が禁じ、3か月以上5年以下の懲役に処せられる。また、これによって女性を死傷させたときは、6か月以上7年以下の懲...
くう【空】
[名] 1 天と地との間。大空(おおぞら)。空間。「—を切る」「—をつかむ」 2 《(梵)śūnyaの訳。うつろであること、ない、の意》仏語。すべての事物はみな因縁によってできた仮の姿で、永久...
くみあわせ‐ばくはつ【組(み)合(わ)せ爆発】
コンピューターの計算理論において、問題を解く上で必要な条件や要素の組み合わせが増加することにより、計算量の爆発を伴うこと。計算時間が問題の規模の指数関数または階乗に比例して大きくなるため、事実上...
くらい【位】
[副助]《名詞「くらい(位)」から。中世以降の語。「ぐらい」とも》名詞、および活用語の連体形に付く。 1 おおよその分量・程度を表す。ほど。ばかり。「一〇歳—の男の子」「その—で十分だ」 2 お...
くらいたいよう‐の‐パラドックス【暗い太陽のパラドックス】
地球が誕生して間もない40億年前に、太陽の明るさが現在に比べて70パーセント程度であったにもかかわらず、地球全体が凍結せず、海が存在していたという事実に対する地球科学上の矛盾。実際には原始大気中...
くらま・す【晦ます/暗ます】
[動サ五(四)] 1 居場所をわからないようにする。見つけられないように姿を隠す。「行方を—・す」「姿を—・す」 2 行為や事実をごまかす。たぶらかす。「人の目を—・す」
ぐんき‐もの【軍記物】
1 江戸時代に出た小説の一種。戦争・合戦を題材に、事実と空想をまじえて書いたもの。絵本太閤記など。 2 ⇒軍記物語
けいけん‐かがく【経験科学】
経験的事実・現象を対象とし実証的な方法で研究する学問。自然科学や社会科学など。数学・形式論理学、また規範学のような学問に対する語。