かた・る【語る】
[動ラ五(四)] 1 話す。特に、まとまった内容を順序だてて話して聞かせる。「目撃者の—・るところによれば」「決意の程を—・る」 2 語り物を節をつけて朗読する。「浪曲を—・る」 3 ある事実が...
かちょうきんげんめん‐せいど【課徴金減免制度】
入札談合やカルテルなど独占禁止法に違反する取引制限を行った企業が、公正取引委員会にその事実を報告し資料を提供した場合に、課徴金を減免する制度。公取委が立ち入り検査を開始する前に、最初に報告した企...
かち‐ろん【価値論】
1 価値の本質、価値と事実との関係、価値判断の妥当性などについて哲学的に考察する学問。狭義には、19世紀後半からドイツに興った新カント学派の価値哲学をさす。 2 経済学で、商品の価値の本質・形成...
かていさいばんしょ‐ちょうさかん【家庭裁判所調査官】
家庭裁判所に置かれ、裁判事務を補助する専門職の公務員。裁判官の命令を受けて家庭に関する事件の事実調査、また、少年審判事件について必要な調査を行うほか、対象少年の観察などを行う。
かてい‐ほう【仮定法】
《subjunctive mood》英文法で、動詞の法の一。ある事柄を述べるのに事実としてではなく、想像・仮定・願望など話し手の心の中で考えられたこととして述べる法。
かなし・ぶ【悲しぶ/哀しぶ/愛しぶ】
[動バ四] 1 「悲しむ1」に同じ。「法顕(ほっけん)三蔵の、天竺(てんぢく)に渡りて、故郷の扇を見ては—・び」〈徒然・八四〉 2 「悲しむ2」に同じ。「霞をあはれび、露を—・ぶ心」〈古今・仮...
かなづかいおくのやまじ【仮名遣奥山路】
江戸後期の語学書。3巻。石塚竜麿(いしづかたつまろ)著。寛政10年(1798)ごろ成立。万葉仮名の用法を整理し、上代ではエ・キ・ケ・コ・ソ・ト・ヌ・ヒ・ヘ・ミ・メ・ヨ・ロの13(古事記ではチ・モ...
かのう‐せい【可能性】
1 物事が実現できる見込み。「成功の—が高い」 2 事実がそうである見込み。「生存している—もある」 3 潜在的な発展性。「無限の—を秘める」 4 認識論で、ある命題が論理的に矛盾を含んでいない...
か‐ふそく【過不足】
多すぎることと足りないこと。過不及。「事実を—なく伝える」
かり‐せいふ【仮政府】
憲法上の正式な政府ができるまで、仮に設けられる事実上の政府。臨時政府。