ばん‐き【万機】
政治上の多くの重要な事柄。また特に、帝王の政務。「天皇自ら—を聞かせ給わで、大臣之に当り」〈田口・日本開化小史〉
ばんこん‐さくせつ【盤根錯節】
1 曲がりくねった根と、入り組んだ節(ふし)。 2 複雑で、処理や解決の困難な事柄。「派閥間の—を処断する」
ばん‐たん【万端】
1 ある事についてのあらゆる事柄・方法。「千緒(せんしょ)—」「準備—整う」 2 俗に、すべてが整っていること。万全。「準備は—だ」 [補説]2は「万端整えてある」からの誤解。
ばん‐づけ【番付】
1 相撲の本場所で、力士の序列を表にしたもの。また、その体裁にならって、ある事柄について人名などを順序づけて並べた一覧表。「春場所の—」「長者—」 2 芝居などで、興行の宣伝や案内のために出され...
ばん‐ぱん【万般】
あらゆる方面。すべての事柄。百般。「人生の—にわたる問題」
ばん‐る【万縷】
いろいろな細かい事柄。
パブリック‐アクセプタンス【public acceptance】
原子力発電所・空港の建設など、周辺に社会的な影響を与える事柄について、住民の合意を得ること。
ひい‐て【延いて】
[副]《動詞「ひ(引)く」の連用形に接続助詞「て」の付いた「ひきて」の音変化》前文を受けて接続詞的に用いて、事柄の範囲がさらに広がることを表す。ある事だけにとどまらず、さらに進んで。それが原因と...
ひ‐さく【秘賾】
秘奥な事柄。きわめて奥深い真理。
ひ‐じ【秘事】
1 秘密にしている事柄。 2 人に容易には教えない学問・芸事などの奥義。