ごぼう‐せい【五芒星】
正五角形の辺を延長してできる、五つの突起をもつ星形。ペンタグラム。→六芒星
ごぼう‐の‐けいじ【五榜の掲示】
慶応4年(1868)、五箇条の御誓文発布の翌日に明治政府が民衆に対して出した5枚の高札。五倫の道の勧め、徒党・強訴・逃散やキリシタンの禁止など、旧幕府の民衆政策とかわらない内容であった。
ご‐ぼく【五木】
5種の木。特に江戸時代、用材の確保のために藩の領主によって伐採を禁じられた木。梅・桃・柳・桑・杉、また、槐(えんじゅ)・柳・桃・桑・梶の木など、種々の説がある。ごもく。
ごまい‐おろし【五枚下ろし】
魚のおろし方の一。三枚におろした身のそれぞれを、さらに二つに分けるもの。ヒラメなどに用いる。
ごまい‐かぶと【五枚兜】
錏(しころ)の板が5枚ある兜。
ごまい‐ざさ【五枚笹】
1 オカメザサの別名。 2 紋所の名。5枚の笹の葉を描いたもの。
ごまん‐と
[副]たくさんあるさま。山ほど。「したいことが—ある」 [補説]「五万と」と当てて書くこともある。
ご‐み【五味】
1 5種の味覚。物の味の5種。甘さ・酸(す)っぱさ・辛(から)さ・苦(にが)さ・鹹(しおから)さ。 2 大般涅槃(だいはつねはん)経に説く、牛乳を精製して順次に生ずる五つの味。乳味・酪味・生酥(...
ごみ【五味】
姓氏の一。 [補説]「五味」姓の人物五味康祐(ごみこうすけ)五味太郎(ごみたろう)五味康祐(ごみやすすけ)
ごみ‐し【五味子】
チョウセンゴミシの果実。甘味・酸味・辛味・苦味・塩味があるという。漢方で鎮咳(ちんがい)・強壮薬などに用いる。