ヒッシング【hissing】
1 「しっ」「しゅっ」とか「しゅう」とかいう音。 2 空中電波の交錯のためにラジオ受信機に入る「しっ」というような雑音。
ひろしま
(ヒロシマ)土門拳の写真集。広島の町や原爆被害者たちを捉えたもの。昭和33年(1958)に刊行され、国内だけでなく海外でも話題となる。第4回毎日写真賞、第2回日本写真批評家協会作家賞を受賞。昭...
ヨーデル【yodel/(ドイツ)Jodel】
スイスやオーストリアのアルプス地方で、地声と裏声とを急速に交錯させて歌われる民謡。また、その歌唱法。
りょうさいしい【聊斎志異】
中国、清代の怪異小説集。16巻、445編。蒲松齢(ほしょうれい)著。1679年ごろ成立。1766年刊。聊斎は作者の書斎名。神仙・狐鬼・妖怪などと人間との情感豊かな交錯が簡潔な文語体で書かれ、怪奇...
ろじ【路地】
三木卓の短編連作集。鎌倉を舞台に、さまざまな人生の交錯を描く。平成9年(1997)刊行。同年、第33回谷崎潤一郎賞受賞。