じょう‐にん【上人】
身分の高い人。また、道理のよくわかっている人。「—は彼を呼んで才子となすも、下人は却て之を嫌忌す」〈織田訳・花柳春話〉
じょう‐にん【情人】
⇒じょうじん(情人) [補説]書名別項。→情人
じょうにん【情人】
北原武夫の小説集。昭和47年(1972)刊。「霧雨」と「黄昏」の2部からなる。酒場で知り合った若い女性にのめりこんでいく中年男性の姿を描く。
山口洋子の短編小説。副題は「アマン」。昭和55年...
じょう‐にん【浄人】
在俗のままで寺に住み、僧たちに仕える者。また、寺で働く人。
じょうよう‐じん【上陽人】
《「上陽」は唐代、洛陽の宮城内にあった宮殿の名》上陽宮にいた宮女。楊貴妃が玄宗皇帝の寵愛(ちょうあい)を一身に集めたため、他の宮女が不遇な一生を送ったところから、女性、特に宮女の不遇をたとえる語...
じょ‐じん【女人】
女性。おんな。にょにん。
じん【人】
1 物事を「天・地・人」の三段階に分けたときの第三位。評価する場合や、3冊の本の3番目に用いる。 2 国籍・地域・職業・分野などを示す語と複合して用い、それに該当する人間、それをもつ人間であるこ...
じん【人】
[音]ジン(漢) ニン(呉) [訓]ひと [学習漢字]1年 〈ジン〉 1 ひと。「人員・人権・人口・人工・人材・人事・人種・人身・人生・人道・人物・人民・人類/愛人・恩人・家人・奇人・求人・軍...
じんぐう‐とうにん【神宮頭人】
⇒神宮奉行
じん‐じん【仁人】
思いやりの心を備えた人。仁者。