らくゆう【洛邑】
中国周代の都。今の洛陽市の西郊に位置した。
らしょう‐もん【羅生門】
⇒羅城門(らじょうもん)
謡曲。五番目物。金春を除く各流。観世小次郎信光作。今昔物語などに取材。ワキ方中心の曲で、渡辺綱が羅生門にすむ鬼と戦い、鬼の片腕を斬(き)り落とす。
芥川竜之介の小...
らっ‐きょう【楽境】
楽しい境遇。安楽な境地。「優遊—に遊び楽ましむるを以て」〈岡三慶・今昔較〉
ラテン‐ご【ラテン語】
インド‐ヨーロッパ語族のイタリック語派に属する言語。古代ローマ人の用いた言語。ローマ帝国崩壊後も、ローマ‐カトリック教会の公用語として今日まで保たれ、また、ヨーロッパの共通の文語として中世から近...
ラノ‐ララク【Rano Raraku】
南太平洋の東部、チリ領のイースター島南東部にある火山。火山砕屑物が積み重なってできた小高い山で、加工が容易な石材が採れるため、モアイ像の石切り場となった。山腹には今も製作途中のモアイが点在している。
らる
[助動][られ|られ|らる|らるる|らるれ|られよ]上一段・上二段・下一段・下二段・カ変・サ変動詞および使役の助動詞「す」「さす」の未然形に付く。 1 受け身の意を表す。…られる。「大きにはあら...
らん‐え【爛壊】
肉がただれくずれること。「其の身、—して」〈今昔・一・二六〉
らん‐ぶ【乱舞】
[名](スル) 1 入り乱れて舞うこと。踊り狂うこと。「蝶(ちょう)が花畑を—する」「狂喜—」 2 五節(ごせち)・豊明(とよのあかり)の節会(せちえ)などのあとに、殿上人(てんじょうびと)たち...
り
[助動][ら|り|り|る|れ|れ]《四段・サ変動詞の連用形に「あり」の付いた語、例えば「行きあり」「しあり」の音変化形「行けり」「せり」の「り」から》四段動詞の已然形、サ変動詞の未然形に付く。た...
り‐うん【理運/利運】
1 よいめぐり合わせ。幸運。「—を得る」 2 道理にかなっていること。「今度山門の御訴訟、—の条もちろんに候」〈平家・一〉 3 当然出あうべきめぐりあわせ。道理にかなっためぐりあわせ。「これはう...