ぎょう‐ごう【行業】
1 仏道の修行。 2 行い。行状。「我、聖人(しゃうにん)の—を聞く」〈今昔・七・一七〉
ぎょう‐じ【行持】
[名](スル)仏道の修行を常に怠らずに続けること。
ぎょう‐じゃ【行者】
1 仏道を修行する人。修行者。ぎょうざ。 2 修験道(しゅげんどう)を修行する人。修験者。山伏。 3 「あんじゃ(行者)」に同じ。 4 「役(えん)の行者」の略。
ぎょう‐とく【行徳】
仏道修行によって身に備わる徳。
ぎょう‐どう【行道】
1 仏道の修行をすること。 2 法会で、僧が行列して読経しながら仏像や仏堂の周囲を右回りにめぐること。 3 法会で、僧が行列して読経しながら道を練り歩くこと。御練(おね)り。
ぎょう‐にん【行人】
1 仏道を修行する人。行者(ぎょうじゃ)。 2 比叡山延暦寺の堂衆(どうじゅ)。 3 高野山で、山中で修行する者。また、高野三方(さんかた)の一で、学僧が法事や修行などをするとき、雑事を務める僧...
ぎょう‐ほう【行法】
1 (ギャウハフ) 法律を執行すること。 2 (ギャウホフ) 《古くは「ぎょうぼう」》仏語。仏道を修行すること。また、その方法。特に、密教の修法をいう。
ぎょう‐りき【行力】
仏道を修行して得た力。
く‐しゅ【久修】
仏語。長い年月にわたって仏道の修行を続けること。
く‐しゅ【苦修】
仏語。熱心に仏道修行に励むこと。