あき‐おさめ【秋収め】
秋の取り入れ。秋の収穫。また、その終了祝い。秋仕舞い。秋上げ。《季 秋》「門庭の賑はふ月夜—/月斗」
うん‐こう【運行】
[名](スル) 1 惑星・衛星・彗星(すいせい)などが、その軌道上を運動すること。「地球の—」 2 電車やバスなどが決まった路線をたどって行くこと。「列車の—」 3 物事が進んでいくこと。「穂先...
お‐しまい【御仕舞(い)】
「仕舞い」の美化語。 1 終わること。「夏休みも今日で—だ」 2 物事がだめになること。また、非常に悪い状態になること。「店が人手に渡ってはもう—だ」 3 「仕舞い7」に同じ。→仕舞い「—に手間...
ぎゅう‐いん【牛飲】
[名](スル)牛が水を飲むように、酒などをがぶがぶ飲むこと。鯨飲(げいいん)。「—したもんだから、究竟(しまい)にはグデングデンに酔て仕舞って」〈二葉亭・浮雲〉
さかさま‐ごと【逆様事】
ものの道理に反すること。また、順序が逆になること。特に、親が先立った子を弔うこと。さかさごと。「早く死んで仕舞いさえすれば、何の—も見ずに済んだで御座りまするが」〈木下尚江・良人の自白〉
ささ‐ほうさ
[形動]だいなしにするさま。めちゃめちゃ。「つい自棄(やけ)から一生を—にして仕舞うと云うは」〈蘆花・自然と人生〉
ざしき‐おどり【座敷踊(り)】
1 酒宴の席などでおどる踊り。 2 大坂新町で、8月朔日から15日まで揚屋(あげや)の大座敷で行った遊女の総踊り。「—の仕舞(しまひ)、乱れ姿の暮れ方」〈浮・一代男・七〉
ざっぷり
[副] 1 水中へ勢いよく入ったり、水が強くかかったりするときの音を表す語。「手桶をさしあげて、てまへの頭から—」〈咄・聞上手〉 2 物を勢いよく切るさま。「拙者を—と切ってお仕舞ひなされて」〈...
し‐まい【仕舞(い)/終い/了い】
1 物事が終わること。物事をやめること。「これで—にする」 2 物事の終わりの部分。最後。「本を—まで読みとおす」「—にはみんな怒りだした」 3 品物が売り切れてなくなること。「今日はいちごは—...
しまい‐うたい【仕舞謡】
能で、「仕舞2」を舞うときにうたう謡。