きょくぶ‐こうせいけい【局部恒星系】
銀河系の中で太陽付近にあると考えられていた恒星の集団。
きよかわ‐だし【清川だし】
山形県庄内地方の清川付近に吹く局地風。奥羽山脈を抜けた風が出羽山地で収束し、庄内平野において強風となる。夏に多く、しばしばイネの生育に悪影響を及ぼす。 [補説]やまじ風、広戸風と合わせ、日本三大...
きり【霧】
《動詞「き(霧)る」の連用形から》 1 地表や海面付近で大気中の水蒸気が凝結し、無数の微小な水滴となって浮遊する現象。古くは四季を通じていったが、平安時代以降、秋のものをさし、春に立つものを霞(...
きりどおしのしゃせい【切通しの写生】
洋画家、岸田劉生の絵画。油彩。大正4年(1915)作。当時住んでいた代々木付近の道を描いた風景画。昭和46年(1971)、国の重要文化財に指定。道路と土手と塀。
キリマンジャロ【Kilimanjaro】
タンザニア北東部にある火山。大地溝帯に沿い、ケニアとの国境に近い。アフリカ大陸の最高峰。標高5892メートル。赤道付近に位置するが、氷河・万年雪がある。南西の麓ではコーヒーやバナナを栽培。周辺一...
きん【近】
[音]キン(漢) コン(慣) [訓]ちかい [学習漢字]2年 〈キン〉 1 ある場所にちかい。ちかづく。ちかい所。「近郊・近所・近接・近隣/遠近・至近・接近・側近・卑近・付近・遠交近攻」 2 ...
きんかく‐わん【金角湾】
《Haliç》トルコ北西部の都市イスタンブールにある湾。ボスポラス海峡がマルマラ海とつながる南西部の出口付近から、北西に向かって非常に細長い湾を形成する。南側の旧市街と北側の新市街の間に、ガラタ...
きんしゅう【錦州】
中国遼寧省中南部の工業都市。交通の要地。付近に炭田があり、化学などの工業が盛ん。チンチョウ。人口、行政区86万(2000)。
きん‐じょ【近所】
1 ある場所からちかいところ。近辺。付近。「自宅はこの—です」 2 近くの家。「—づきあい」「隣—」
きん‐せん【京銭】
室町時代から江戸初期にかけて流通した銭貨の一。明の南京付近で流通していた劣悪な私鋳銭が日本に流入したものといわれる。撰(え)り銭の対象となった。南京銭。