すずがもり【鈴ヶ森】
東京都品川区南大井付近の旧地名。慶安4年(1651)に江戸幕府が設けた刑場跡がある。 歌舞伎狂言「浮世柄比翼稲妻(うきよづかひよくのいなずま)」の鈴ヶ森の場が独立したもの。白井権八と幡随院(...
すずめ‐の‐おごけ【雀の苧小笥】
キョウチクトウ科の多年草。海岸付近の草地に生え、高さ30〜60センチ、茎の先はつる状。初夏、黄色がかった白色の小花を多数つけ、種子は絹糸状の白い毛をかぶる。いよかずら。
すそばな‐がわ【裾花川】
長野県北東部を流れる川。新潟との県境にある高妻山付近に源を発し、長野市市街地南方で犀(さい)川に合流する。長さ50キロ。流域はほとんどが深い峡谷をつくる。上流域はブナの原生林におおわれた奥裾花渓...
ストロックル【Strokkur】
アイスランド南西部にある間欠泉。首都レイキャビクの東北東約80キロメートルに位置する。5分から10分毎に高さ30メートルほどの水柱を噴き上げる。付近には、かつてより活発な噴出を見せていたゲイシー...
スノーボール‐アース【snowball earth】
原生代に地球表面全体が赤道付近にいたるまで氷床に覆われた時代があったという仮説。1992年に米国のジョー=カーシュビンクが提唱。当時の赤道周辺を含む世界各地で見られる原生代の氷河堆積物とその上を...
すばる‐ぼうえんきょう【すばる望遠鏡】
日本の国立天文台ハワイ観測所が運用している大型光学赤外線望遠鏡。ハワイ島のマウナケア山頂付近(標高4139メートル)に設置されている。光を集める鏡の有効口径は8.2メートルで、単一鏡の望遠鏡とし...
スバールバル‐しょとう【スバールバル諸島】
《Svalbard》北極海にあるノルウェー領の諸島。北緯80度付近にあり氷河とツンドラに覆われる。石炭を産出。北極探検の基地。主島はスピッツベルゲン島。人口2067人(2010)。
スプライト【sprite】
1 妖精。小さな精霊。 2 コンピューターグラフィックスで、複数の画像や図形を合成して表示する技術。 3 落雷の際、雷雲上空の中間圏の地上40〜90キロメートル付近で発生する放電・発光現象。19...
スペイン‐ひろば【スペイン広場】
《Piazza di Spagna》イタリアの首都ローマにある広場。名称は、かつて付近にスペイン大使館があったことにちなむ。中央に、バロック彫刻の巨匠ベルニーニらによる「舟の噴水」がある。また...
すまた‐きょう【寸又峡】
静岡県中部、大井川の支流寸又川にある峡谷。寸又川ダムの下流付近から大間(おおま)ダムの飛竜橋付近までの間をいう。ツガ・モミ・ヒノキ・スギなどの原生林におおわれている景勝地。