つくだ‐ぶし【佃節】
1 江戸中期以降、隅田川を往来した遊船の中で芸者などが弾いた三味線の手。また、それに伴う唄。 2 歌舞伎下座音楽の一。1を取り入れた下座唄で、隅田川・深川などの舟遊びの場面に用いる。佃の合方(あ...
つくも‐じま【九十九島】
長崎県、島原半島の東海岸に散在する小島群。寛政4年(1792)の火山活動に伴う眉山(まゆやま)の崩壊による土石流によって生じ、現在は海食などによって消失、20ほどが残る。→島原大変肥後迷惑
ていしょく‐はんのう【呈色反応】
発色または変色を伴う化学反応。定性分析・比色分析・容量分析などに利用。発色反応。
ていしんしゅう‐いりょう【低侵襲医療】
手術・検査などに伴う痛みや発熱、出血などをできるだけ少なくする医療。内視鏡やカテーテルなど、身体に対する侵襲度が低い医療機器を用いた診断・治療のこと。患者の負担が少なく、回復も早くなる。
てい‐どう【定道】
神の意志などによって定まっている不変の道。「男女相愛し相伴うは、元来天帝の定めたまいし—」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
てっ‐ぽう【鉄砲/鉄炮】
1 火薬の爆発に伴うガス圧によって弾丸を発射する金属製の火器。ふつう小銃をいう。古くは大砲をも称した。 2 《形が1に似ているところから》据え風呂の下部や隅に取り付け火をたくようにした鉄製または...
テロ‐こうい【テロ行為】
テロリズムによる、暴力や犯罪を伴う行為。
テロとうじゅんび‐ざい【テロ等準備罪】
組織的犯罪集団が重大な犯罪を計画し、実行を準備する罪。 [補説]国際組織犯罪防止条約を締結するため、平成29年(2017)、組織犯罪処罰法第6条に「テロリズム集団その他の組織的犯罪集団による実行...
てんき‐つう【天気痛】
天気や気圧の変化によって生じる痛み。気象病の一種であり、頭痛、神経痛、腰痛をはじめ、さまざまな痛みを伴う体調不良が知られる。気圧の変化を感知する内耳が過剰に反応し、自律神経の不調を引き起こすこと...
てん‐ぐ【天狗】
1 深山に住むという妖怪。山伏姿で、顔が赤くて鼻が高く、背に翼があり、手には羽団扇(はうちわ)・太刀・金剛杖を持つ。神通力があって、自由に飛行するという。鼻の高い大天狗や烏天狗などがある。各地に...