あん‐じゅう【安住】
[名](スル) 1 何の心配もなく落ち着いて住むこと。「—の地」「郷里に—する」 2 それ以上を望まず、現にある境遇に満足していること。「現在の地位に—する」
い‐しょく‐じゅう【衣食住】
1 衣服と食物と住居。生活をしていく基礎。 2 暮らしを立てていくこと。暮らし向き。生計。「—も思うにまかせない」
い‐じゅう【移住】
[名](スル)他の土地に移り住むこと。特に、開拓・商売などの目的で、海外に居住地を変えること。「南アメリカへ—する」
いっしょ‐ふじゅう【一所不住】
一定の場所に住まないで諸国を回ること。「これは—の沙門にて候」〈謡・鉢木〉
えい‐じゅう【永住】
[名](スル)長く、ある土地に住み着くこと。死ぬまでその土地に住むこと。「ここを—の地と定める」「アメリカに—する」
かすみ【香住】
兵庫県北部、美方郡香美(かみ)町北部の地名。旧町名。日本海に臨み、イカ・マツバガニの漁獲が多い。奇岩の多い岩石海岸が続き、景勝地。
きょ‐じゅう【居住】
[名](スル)住むこと。すまい。「—者」
ぎょう‐じゅう【行住】
行くことと、とどまること。また、立ち居。「動作—がしとやかなりせば」〈逍遥・諷誡京わらんべ〉
く‐じゅう【久住】
長くとどまること。また、久しく定住すること。「一には娑婆(しゃば)に—して、常に説法して」〈盛衰記・一八〉
く‐じゅう【旧住】
仏語。古い昔から住みついていること。